アフリカ経済論 (現代世界経済叢書 第 8巻)

制作 : 北川 勝彦  高橋 基樹 
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623041602

作品紹介・あらすじ

アフリカほど、生産や輸出の低迷、武力紛争と民主化、構造調整、貧困の深まりなど、今日の世界の直面しているほとんどの問題が凝縮して発生している地域はないだろう。2001年、アフリカ諸国は停滞を打ち破り、未来を切り開こうと「アフリカ開発のための新パートナーシップ」を採択し、大きく変わろうとしている。日本も、こうした動きに呼応して東京アフリカ開発会議を開催するなど、アフリカ支援を強めている。アフリカとのよりよい関係を築き上げていくためにも、今後いっそう理解を深めていく必要がある。本書では、植民地以前から構造調整に至る経済の歴史や政治と社会の変動のありようを紹介するとともに、今日のアフリカ経済を、製造業、農業、貿易、債務問題、HIV/エイズ、援助など多角的視点から考察した。

感想・レビュー・書評

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  • ▼福島大学附属図書館の貸出状況
    https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB00040884

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/44032

  • 構造調整。
    第一次産業がアフリカ経済の中心。
    アフリカ経済が将来に渡って経済成長を持続させ、自立性を強めていくには輸出の振興が必要である。
    輸出を拡大し、自力で外貨を稼ぐ能力を強めることなしにはアフリカの国々はいつまでも債務負担や援助依存から抜け出すことはできない。

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