ストーリーの心理学: 法・文学・生をむすぶ

  • ミネルヴァ書房
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本棚登録 : 38
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623048243

作品紹介・あらすじ

「意味」と「文化」をキーワードにした新たな心理学を追求しているブルーナー。本書は、彼がいま唱導するナラティヴにおけるストーリーの役割について、法、文学、自己形成(自伝)の場合をとりあげながら、独自の見解と洞察を加えている。

感想・レビュー・書評

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  • ボローニャ大学での講義録.かなり読みづらいが,訳者の解題が便利.

    我々は自身が現実世界について語るストーリーにあわせて現実世界を考えるようになる.

    ストーリーを良い形で語るためには:
    ・プロットが必要
    ・プロットは目標への障害が必要
    ・障害は人を考え直させる
    ・登場人物に支持者や縁者を与える
    ・登場人物を成長させる
    ・ただし同一性,連続性を保つ
    ・登場人物に自分を説明させる
    ・登場人物に雰囲気を持たせる
    ・登場人物が意味をなさないときは彼らを悩ませる

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