紀貫之:あるかなきかの世にこそありけれ (ミネルヴァ日本評伝選)
- ミネルヴァ書房 (2009年1月10日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623053438
作品紹介・あらすじ
紀貫之(きのつらゆき、八七二頃〜九四六)平安期の歌人。『古今和歌集』編纂や『土佐日記』執筆で知られ、また膨大な和歌を『貫之集』として残す平安歌人、紀貫之。本書では、貫之の言葉を読み込むことにより、その多彩なフィクションの問題を明らかにする。フィクションとしての屏風歌、フィクションとしての歌・物語、フィクションとしての日本語、そしてフィクションとしての人生…。