人間の安全保障: 国家中心主義をこえて

制作 : 武者小路 公秀 
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623054923

作品紹介・あらすじ

人間の安全保障は、これまでの国家を中心とした安全保障ではなく、人間を中心に据えた安全保障のあらたな概念として国連開発計画ならびに「人間の安全保障」委員会で主張され、おおいに注目を浴びている。本書はこの概念が開くあらたな地平を開発・外交・紛争といったさまざまな視野から詳解する。

感想・レビュー・書評

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  • 人間の安全保障は、危機下における安全の確保に対応する。
    人間開発は、所得至上主義を排し、生存、生活、尊厳という人間の生の核心部分に着目しながら、個人の選択の自由を前向きに拡大していくプロセスである。

    人間の安全保障とは、考えてみると不思議な言葉だ。
    地球規模の課題は何だろうか?
    紛争、貧困、無知、政治的抑圧、民族的対立、ジェンダー問題、食料不足

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