境界の思考: ジャベス・デリダ・ランボー (ポイエーシス叢書 13)

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  • 未来社
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624932138

作品紹介・あらすじ

アフリカへ去ったランボー、エジプトを追われたジャベス、都市から砂漠へ、砂漠から都市へ、移動しつづける詩人の痕跡を"南方志向"の詩人・批評家が追う。アルジェリア出身の異貌の哲学者、ジャック・デリダの解読を踏まえ近代から現代にわたる1世紀のフランス詩のプリズムから異邦人たちの幻影がたち現われる。

著者プロフィール

評論家、詩人。ランボー、村上春樹論等で活躍。2009年『ランボーとアフリカの8枚の写真』など一連の紀行により藤村記念歴程賞受賞。
『ゆるゆる人生の歩き方 金子光晴の名言から』(言視舎) 『テロの文学史』(太田出版)ほか著書多数。

「2020年 『笑う桐野夏生 悪を書く作家群』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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