折り紙の数理と科学

著者 : Thomas Hull 川崎敏和

• 森北出版株式会社 (2005年5月25日発売)

作品紹介・あらすじ

「折り紙の科学と工学国際会議」まで開かれるようになった日本の伝統文化"折り紙"。今では世界の"Origami"として科学、数学、教育の面から素晴らしい題材と考えられています。身近な科学に触れてみませんか。

感想・レビュー・書評

[bl-iirさんの感想 · 2020年11月17日]

https://www.morikita.co.jp/books/book/121
http://origametry.net/osm/proctoc.html

[ichiro.marinersさんの感想 · 2018年10月23日]

これは、折紙の本ではなく、「折紙が織り成す世界を、数学でモデル化し、それを研究しました」という数学書である。なので、三角関数は出てくるし、線形代数も出てくる。数学的記述や思考から離れてすでに１５年経過している私には完全理解はできなかった。この本で明らかになったことは、有名なオリガミストたちはほとんどプロの数学者であるということ。しかも、ある折紙アルゴリズムを使って、開発速度を速めるためのプログラムを開発している人までいる。折紙と数学とソフトが好きな人間って、世の中には結構いる？

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

折紙