数学パズル ものまね鳥をまねる POD版 ―愉快なパズルと結合子論理の夢の鳥物語

  • 森北出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784627019096

作品紹介・あらすじ

(初版1998年5月刊行)日本に多くのファンを持つ著者独特の筆致で,計算器科学と人工知能の分野で重要な役割を演じる“結合子論理”を鳥の出来事として物語り,パズルを楽しみながら論理の世界にせまる.

感想・レビュー・書評

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  • 前半は論理パズル. 後半はコンビネータ論理の話.

    コンビネータ論理は, 一引数を取り関数を返すような関数しかない世界. もちろん返される関数は一引数を取り関数を返す関数. (なんとこの体系はチューリング完全である.)

    この本の著者スマリヤンは, これを, 鳥の名を呼べば別の鳥の名を答える鳥達のいる世界として描いている.
    コンビネータに鳥の名前を付けたのはスマリヤンが最初なのだろうか.

    もちろん「ものまね鳥」はこの世界で重要な役割を果たす鳥である.

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