ロボットはもっと賢くなれるか:哲学・身体性・システム論から学ぶ柔軟なロボット知能の設計

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  • 森北出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784627880610

作品紹介・あらすじ

「人のように、変化の多い環境や想定外の状況に、臨機応変に対応できるロボットが作れたら…」

ロボットエンジニア・研究者なら、一度はこう思ったことがあるでしょう。

囲碁や将棋でプロ棋士を負かす知能をもったロボット、人間の動作をそっくりまねるロボットをはじめ、人間と同じ(もしくは人間を超える)能力をもったロボットは、すでに数多く登場しています。

ですが、これまでのアプローチを続けていけば、「人間のように自分で考えて動くロボット」は実現するのでしょうか? また、仮に難しいとしたらその理由はいったい何で、それに対して過去にどのようなアプローチがあったのか、また今後あり得るのでしょうか?

本書では、知能ロボットをとりまく状況を整理しつつ、「知能とは何か」「認識するとはどのようなことか」という論点まで立ち戻り、哲学・心理学・システム論からの知見を紹介。これらの知見を活かした最新の研究事例を解説し、今後のロボット開発の一つの方向性を示します。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:548A/Ko12r//K

  • 請求記号 548.3/Ko 12

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著者プロフィール

旅と歴史のプロナビゲーター。
歴史紀行、文化財探訪、神社仏閣探訪
などのジャンルを中心に取材・執筆・撮影。
著書多数。
よみうりカルチャー、池袋コミュニティカレッジ、
東京都公園協会、JR東日本大人の休日倶楽部、
毎日新聞旅行、高島屋カルチャー、
京王百貨店「くらしサプリ」セミナーなどで
「歴史散歩」関連の講師としても活動中。
日本歴史学会、日本城郭史学会、
交通史学会会員。

「2022年 『坂東三十三ヶ所札所めぐり 観音霊場巡礼ルートガイド 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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