日本の城 (山川Mook 1)

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  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634170018

感想・レビュー・書評

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  • 満遍なく有名な城が網羅されていて、城巡りの参考になった。
    写真や構成が昭和っぽくて古い本と思ったが、2009発行とは…

  • 戦国時代後期以後に完成し、元和一国一城令以後も存続した城から127城をピックアップして紹介している。荘厳優美系のお城のガイドブック、といった感じの位置づけの本。私は近世よりも中世の城跡の方が好きだけど、近世の城の芸術性や成熟した築城技法には目を見張る部分が多いのも事実であり、これからも選り好みせずに色々と登城したいと思う。それにしても、中井均氏の城跡本は、どの本も読者が知りたいポイントをしっかり押さえてあって素晴らしいね。

  • すばらしいの一言。日本の城を取り扱った本が気になるけどどれをよんだら?という人にこれをオススメします。

    とりあえずほぼカラーです。値段を裏切らないデザインのよさはすばらしい。年代問わず、お城について勉強したい人はまずこれを入門書にするといいと思います。

    残念だったのは、あくまで写真はイメージだということです。いくつかのお城を行ったことがありますが、実際のイメージとは違うところが多かったり汗
    ですがすばらしい本です。お城が好きな人、気になっている人はぜひ。

  • こんな感じの本を定年祝いに父さんにあげた。
    台所で渡して、案の定立ち去る時に置き忘れて行こうと
    するから、すかさず「お父さん!」と呼び止めた。
    城見に行ってくれるだろうか。

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著者プロフィール

1955年大阪府生まれ。龍谷大学文学部史学科卒業。滋賀県文化財保護協会、米原市教育委員会、長浜城歴史博物館館長を経て、滋賀県立大学人間文化学部教授。専門は日本考古学。
主な著作
『近江の城―城が語る湖国の戦国史』(単著)サンライズ出版1997年
『彦根城を極める』(単著)サンライズ出版2007年
『城館調査の手引き』(単著)山川出版社2016年
『近江の山城を歩く』(編著)サンライズ出版 2019年
『信長と家臣団の城(角川選書)』(単著)KADOKAWA 2020年
『中世城館の実像』(単著)高志書院 2020年

「2021年 『近江の陣屋を訪ねて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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