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- Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634340701
作品紹介・あらすじ
朝鮮半島、日本列島、インドシナ半島のヴェトナム地域は、かつてコミュニケーションの手段としての漢字を共有し、それを媒介にして儒教、漢訳仏教、律令といった中国に起源する文化を受容した。中国を含めたこの地域を東アジア文化圏と規定し、そこに自己完結的な世界を構想する。これが東アジア世界論であり、この世界を秩序づけた固有の政治システムを冊封体制とよぶ。戦後日本の学界に多大な影響をおよぼしつづけてきた、この壮大な仮説の成り立ちにまで遡って、東アジア文化圏の形成を再検討した。
感想・レビュー・書評
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LS1a
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(後で書きます)
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テーマ史
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中国はかつて、朝貢貿易を強制してたって言うけど・・・
それって、ほんとかな?という本。
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主に日中韓を指して東アジアと言っていたよーな気がします。
西洋の衝撃にたいし、防御するでもなくその現実を自分達独自の「冊封」観に取り込んでしまうあたりスゲーなーと思いました。
教科書って感じじゃないのでおもろかったです
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