ドイツ史 (世界各国史 新版 13)

制作 : 木村 靖二 
  • 山川出版社
3.42
  • (2)
  • (5)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 93
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634414303

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • KS5b

  • 世界各国史シリーズの中では少し毛色の違う巻だと思う。他の巻では当該国家の現在の領域においての先史時代も扱っているが、この巻にはそれがない。「ドイツ」というものが形づくられていくところから説き起こすためだろうとは思うが、残念ではある。「ドイツ」はその歴史の歩みも歴史の解釈においても「変身」を繰り返してきたという。中世、近世、近代、現代とその特質と変身をまとまりよく描いた一冊。

  • [ 内容 ]


    [ 目次 ]
    伝統豊かな新興国家「ドイツ」
    フランク帝国の遺産
    苦闘する神聖ローマ帝国
    三十年戦争と絶対主義的領邦国家の形成
    啓蒙の世紀
    自由主義と保守主義
    近代社会の形成と国家統一
    新興工業国家の繁栄と社会の亀裂
    両世界大戦と現代の暗転
    分断国家の成立・安定・変容
    統一ドイツ

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • とりあえずウェストファリア条約あたりからちょこちょこ拾い読みしてる。概説のわりに図版があまり多くないかも。

  • わりと読みやすいけど、ところどころ文がひどい。
    平島健司の9,10章だけなぜかいきなり経済史。かつ西側男思想を無邪気にとりいれた筆致が鼻につく。
    時代も場所も違う「歴史」を読もうという研究者が、なんで自分の知ってる価値観だけですべてをはかっちゃうかな。

    付録が充実していて親切。特に参考文献は一口メモの説明があって嬉しい。

    しかしむずかしい…この本自体は比較的わかりやすいけどドイツ史むずかしい…
    ライヒがつかめない。
    で、オーストリアと不可分。

全6件中 1 - 6件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×