ヴァイキングの経済学―略奪・贈与・交易 (historia)

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著者 : 熊野聡
  • 山川出版社 (2003年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634491304

ヴァイキングの経済学―略奪・贈与・交易 (historia)の感想・レビュー・書評

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  • ヴァイキングとは略奪行為を指し
    元は農民だったり商人だったり。
    農民というよりは農園で地主とう盟主(豪族頭)とその集団。
    なのでその集団で行商交易にも行き、略奪行為もする。
    当時の略奪は収入源のひとつ。
    そしてそれが当たり前だった世界と時代。

    と参考文献は物語で、そこから紐解いてます。
    なんとかかんとかのサガ
    っていう感じの物語。
    中世前期の蛮族的であることは間違いないですよね。

    ヴィンランド・サガは
    ヴィーンランド(カナダの東部)から来てるのかしら
    ヴィンランド・サガは一巻しか見たことないからもう覚えてないけど

    面白く読めたってことはあまりなかったけど、興味深く参考にはなりました。

  • 日本を代表する北欧歴史学者の軽く読める新書となっている。ヴァイキングは一般の方から見れば、「野蛮」「狡猾」なんて言葉が浮かぶのではないだろうか。しかし、彼らは本来は北欧の「農民」であり、決して傭兵のようなものではなかった。大規模農民の指導の元、ヴァイキングとして航海に出た彼らはどのような生活をおくったのか。つまり経済活動である。本書ではそれについて、彼らの「合理」的な経済活動が面白く書かれている。

  • ヴァイキングがいかに商人かがわかる本。

    記述もそれなりに詳しく、彼らの活動も興味深いものなのだが、個人的に「経済学」というタイトルに疑問があるので☆3。

  • ヴァイキングの姿について、経済という角度から分析していきます。
    非常に読みやすく、わかりやすいです。
    サガの中から具体例をあげ、検証していくスタイルです。
    サガの該当箇所の訳を丸ごと乗せてくれているので、テキストを読んで解説を聞くという、授業を受けているようなわかりやすさがあります。

    よりリアルで魅力的な、人間らしいヴァイキング像をつかめると思います。
    とてもオススメ!

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熊野聡の作品

ヴァイキングの経済学―略奪・贈与・交易 (historia)の作品紹介

北欧の海賊ヴァイキングは略奪者であり、また交易者であったが、故国では農民であった。かれらにとって略奪と交易はなぜおなじ価値をもつのか。不作の年、干し草を買い求めに来た農民が売却を断られ、力ずくで奪った。奪われた人物よりも奪った人物に世論は同情的である。宴と贈与を軸として、ヴァイキング農民の社会生活と誇りがあきらかにされる。

ヴァイキングの経済学―略奪・贈与・交易 (historia)はこんな本です

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