ヘビーデューティーの本 (ヤマケイ文庫)

著者 :
  • 山と渓谷社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635047616

作品紹介・あらすじ

アメリカのアースムーブメントに由来する"ヘビーデューティー"を、1970年代に日本に紹介し、一大ブームを巻き起こしたライフスタイル図鑑を復刻。イラスト・ルポの第一人者・小林泰彦が、山と海外での豊富な経験をもとに、アウトドアウェアやギアの原点を解説し、単なるファッションではないヘビーデューティーの思想を語る。

感想・レビュー・書評

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  •  アウトドアファッションの原点「ヘビーデューティー」を知る本です。アウトドアウェアの思想がわかります。
    (一般担当/take)平成29年6月の特集「ファッションの本」

  • ヘビーデューティってなんだろうと思って読みました。
    老舗のアウトドアメーカーの定番となってるモデルが昔どんな風に捉えられていたのか、どんな背景で作られたのかなどがわかって面白かったです。
    これを読んだ後に、シェラデザインのマウンテンパーカを見ると、なんかやっぱりmade in USA
    がいいなぁ、とか思います。

  • 70年代、アウティングに関連したファッションの読本。コリン・フレッチャーの遊歩大全があまりにも長いので、間に箸休め的に読んでみた。
    アウトドアの実践的なことはなく、あくまでもファッションについて。
    イラストも可愛らしいし、現存するものの語源や発祥がわかってなかなか楽しいです。

  • ファッションの歴史として読むにはなかなかにオモロいし、参考になる。フレームパックや洋ナシ型デイパック、60/40繊維を絶対信仰してるあたりに昭和を感じるなぁ。

    でも、こういうムーブメントがあったからこそ今のアウトドアブーム、登山もジョグもあるんだなぁと思うと感慨深い。自然との付き合い方としては変わっていない本質的な部分も描かれていて興味深かった。

    ただ、ファッションムーブメントとしての側面が大きく(まぁ元はメンズクラブ発信なんだから当たり前なんだけど)、冬でも短パンの矜持だの、この服にはこれを併せるとイカすだのってあたりは興ざめ。そういうのはまぁどうでもいいんだよなぁ。

    ヘビアイ(ヘビーデューティアイビーの略)って単語も軽すぎてなんだかなぁ。高度成長後バブル前の昭和の軽薄かつ傲慢な日本を垣間見たって感じ

  • HD、HDってハイビジョンじゃないよ、ヘビーデューティー!
    ヘビーデューティー的には、とか熱いのがちょっとウケます。

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