唱歌「ふるさと」の生態学~ウサギはなぜいなくなったのか? YS012 (ヤマケイ新書)

著者 : 高槻成紀

• 山と渓谷社 (2014年12月12日発売)

作品紹介・あらすじ

世代を超えて歌われる唱歌「ふるさと」。ここで歌われたウサギやフナは、なぜいなくなってしまったのか?聞き慣れた歌詞から、昔日の里山を生態学の視点で読み解き、現代との比較を通じて失われた日本の自然と文化を見直す。

感想・レビュー・書評

[東北大学附属図書館 農学分館さんの感想 · 2023年1月19日]

東北大学OPACへのリンク：
https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TT22018335

[raizoxさんの感想 · 2018年10月9日]

シカの生態学の先生だけれど、里山の自然の現状だけでなく、文化的な考察もアリ。

[もりさんの感想 · 2018年9月25日]

2018/9/24購入

[show5さんの感想 · 2018年9月18日]

「 ふるさと」の歌詞の描写に生態学者がガチでレスする感じ。真面目にふざけている感じが大好き。「うさぎ追いし」とは？現代人にはなぜ馴染まないのかを徹底追及。「小鮒釣りし」を徹底追及。子ども時代？なんならメダカだろうという切り返しも秀逸。

著者プロフィール

麻布大学いのちの博物館上席学芸員

「2020年 『哺乳類の生物学5　生態　新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」