コレクションの形成と管理 (講座図書館の理論と実際 2)

  • 雄山閣
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784639011446

感想・レビュー・書評

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  • 学校と公共しか知らない私には、大学図書館は未知の世界。
    大学図書館には選書の権限はないか小さいとある。
    教職員が自ら必要なものを選ぶからということね。
    それにしてもトータルな蔵書構成を考えることは必要な気がするけどその辺りはいろいろ方法があるのかな。
    そして逆に選書の権限のほぼすべてを司書を始めとした図書館職員が担う公共図書館。
    今度は、自分たちで自己検閲しちゃって、利用者からのリクエストでも「これはふさわしくない」ということをするようになってしまう。
    その判断を裏付ける根拠が必要になる。
    ポルノももちろんそうだけど、ラノベもいまだに薄いところは本当に薄いものね。
    何を集めて、どう提供して、何を提供しないのか。
    そして何をどういう基準でコレクションから外すのか。
    それは大学、公共以外の図書館でも共通の悩みなのではないかと思う。

  • やや古いが、類書が少なく参考になりました。
    この手の本は、新しものが見当たらない。需要がないのか、研究が進んでいないのか?

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著者プロフィール

三浦逸雄/1899年生まれ。イタリア文学者。第一書房「セルバン」編集長、日本大学芸術学部講師などを務める。1991年没。息子は作家の三浦朱門。

「2013年 『神曲 天国篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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