kaizenさんの感想
2011年6月17日
日高晋先生に、卒業論文を提出したら、「これは経済学ではない」と言われた学生がいるそうです。 等価交換原則を不等号で表すことによって、社会の仕組みを解明しようとした論文です。 経済原論の範囲内の理論が経済学であれば、社会の事象を不等号で議論しようとするのは、経済学ではないかもしれません。 日高晋先生は、厳密な議論がお好きなので、分かりやすい枠組みを主張されているのだと思われます。