- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641086951
作品紹介・あらすじ
読みやすく親しみやすくてかつ信頼できると好評のテキストの新版。初版後の世界と日本の政治をフォローし、全体を見直しいっそうパワーアップした新機軸の政治学入門。
感想・レビュー・書評
-
少し昔の版なので、民主党発足以降のタイムリーなトピックスはフォローされていないが・・・。
政治に無関心な勤労者世帯で育った若者が大学に入り、一般教養で「政治学」を取るときに、もし彼/彼女がマジメな学生であるならば、この本を一読することで一気に世界の拡がりと自分の可能性の拡がりを感じることができるだろう。「家庭」と「学校」という小さな世界と高校までの教科書の授業だけではわからなかった、「社会」の姿を垣間見て、大人への眼を開くことができるだろう。
選挙、メディアの役割、政党、政治家、官僚、利益団体、製作過程、統治機構、地方自治、国際関係と国際政治など、イントロダクションとして盛りだくさんであるが、特に予備知識もいらないし、この本を読むだけでこの分野の教養としては完成かもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
政治過程論の授業(一回生)に使用されたテキスト。。
内容としては、なるべく生徒に理解させようと書かれており、
私的には満足!!!
主な内容:投票がどのような要因で決定されるのか。
:官僚がどのように出世するのか
:政治家が何故リスクを犯してまで立候補するのか。
:日本の政治の過程など。
読んでいて、ふむふむ、こういうことね。
ちなみ筆者はオムニバス方式で教授が書いております。
政治についてさまざまな方面を一気に学びたい人にとってお勧めだと思いますよ。