- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641125544
感想・レビュー・書評
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タイトルに偽りあり。実際は法令用語集
若干範囲が異なるけど、ようやく法令用語の常識に比肩しうる本が出て来たなぁという感じ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「BOOK」データベースでは、「法学部生はもちろん、授業や日常生活で初めて六法を手にとる人へ向けた、六法を身近に感じるための必携バイブル」と、紹介されています。少し前に購入したのですが、その時はなかなか気が乗らずにおいていたのですが、思い立って読みました。
第一部基礎知識編として、法律の種類・構造・制定過程についてコンパクトに紹介。第二部では、法律の中で使われる言葉の使われ方や意味について具体の法律を紹介しながら解説さえていました。今までよくわかっていなかった法律の仕組みや読み取り方について、なるほどと思うことがたくさんありました。
地方分権の流れの中で様々な権限が委譲されていますが、社会保障分野においては関係する法律そのものを権利保障を進める観点から国に対して廃止や改正を求め、かつ地方自治体には主旨を越えない・地域格差を生まない対応を求める運動を強める必要があります。これからも様々な法律や政令・省令等を読むことになると思いますが、この本を手元に置いておこうと思います。
みなさんにおすすめの一冊です。 -
第1部「基礎知識編 条文を読む前に」、第2部「法制執務用語編 条文の読み方」の2部構成。
「基礎知識編」で、法令の種類、構造、制定過程、調べ方が26p.で簡単にわかるのがよかったです。
引用メモ:
「法令を作成する人たちの世界では、「経過措置がかけるようになったら一人前」とまでいわれています。」(p.09) -
契約書等を読んでいて、微妙な文言のニュアンスが気になったので早速探してた時に見つけた本。
法学部出身の方以外の社会人なりたての方には本当におすすめです。
本書を読めば、一通りの読み解きが可能になるので。
基本中の基本なのでしょうが、各言う私自身は、
本書以前は不明点があればネットで検索という非効率な手段を
とっていましたので。
改めて網羅的に見ると結構な発見があったので
星5つにさせて頂きました。
(今更か、というご指摘はご勘弁を) -
簡潔でわかりやすい。
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今更ですが、オススメ。