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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641150317
作品紹介・あらすじ
クーデタ、内戦、デモなど、世界では、さまざまな政治現象が起こっています。そうした政治現象を理解するためには、どういった点に着目すればよいのでしょうか。本書は、とくに新興国の政治現象を理解するうえで重要なテーマを取り上げ、構造、制度、アクターという3つの点に着目して、比較政治学の「考え方」を説明していきます。
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F指定:311A/Ku11h/Kubo
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深く濃い内容に圧倒された。特に冒頭の一章で示される方法論は、その思考法を身につけるのにかなりの慣れが必要となりそうだが、大いなる武器となりそう。比較政治学のみならず社会科学を学ぶ上での指針としたい。
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比較政治学はどのような学問かってのを教えてくれる教科書的本。テーマは主に新興国家における国家、民主化、民主主義体制の持続、権威主義体制の持続、内戦、執政制度、政党制度、軍、社会運動、民族、民主主義の質、新自由主義について。
それと因果推論のための主要方法である統計分析、ゲーム理論、事例研究の3つと、独立変数である構造、制度、アクターの3つによる研究の分類について。
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