経営の再生 第3版: 戦略の時代・組織の時代

著者 :
  • 有斐閣
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641162860

作品紹介・あらすじ

現代経営に関する重要トピックスを紹介しながら「経営するとは何か」という問いを繰り返し、経営学の根本に迫っていく好評テキストの第3版。

感想・レビュー・書評

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  • 高橋先生の思いが伝わってくる本。この前にもいくつかの経営学の本を読んでいたが,一番わかりやすかった。特に第6章の「経営者の役割」では,近代経営学の祖であるバーナードやファヨールの,経営者としての一面が詳しく記されており,非常に参考になる。単に理論を書き連ねるよりも,彼らの意思が伝わってきて,理解がぐっと進む。”「経営する」ことは,所有することでも,投資することでも,管理することでもない。それ以上の何かなのである。” 考えさせられる一文。

  • 「経営する」とは。本書はこのことについて多面的な観点から論じている。
    様々な歴史的背景や事例を用いながら具体的に分析、説明している。
    読者に示唆を与える良書。

  • 「経営とはなにか」という問題提起がなされ、それについて組織論を中心に、PPM、会社の設計のなどの点から考察がなされる。

    「経営するとは資産を管理する、投資をする以上のなにかである」

    本書とは直接関係ないが、著者の成果主義への批判、日本的経営の礼賛は納得出来る部分が多い。

  • 2009年夏期集中で読了。

  • 「経営とは何か」について考えさせられる
    「組織」という概念に基づいて経営を捉えており、
    実感をもって納得できる内容

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授、慶應義塾大学東アジア研究所所長。1960年生まれ。
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。
主要著作:『党と農民—中国農民革命の再検討』(研文出版、2006年)
『現代中国政治研究ハンドブック』(編著、慶應義塾大学出版会、2015年)、ほか。

「2021年 『中国共産党の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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