弓矢と刀剣: 中世合戦の実像 (歴史文化ライブラリー 20)

著者 :
  • 吉川弘文館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642054201

作品紹介・あらすじ

近代兵器が登場するまで、日本の武器の主流は刀だと誤信している人が多い。しかし中世の戦においては弓矢が主な武器で、鎧や兜はそれへの備えを第一に作られていた。豊富な実物調査をもとに源平合戦の具体像を読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • 源平合戦時とそれ以前で弓、刀剣の騎馬と歩行での使用変化などを『今昔物語集』、『平家物語』等をもとに読み解いており興味深かった。
    弓、刀剣、鎧、馬具の説明が自分の知識不足で読みづらかった。

  • こういう話もあると、歴史の授業は面白くなると思う
    弓道部の合宿で、こういう話もあると良い

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著者プロフィール

國學院大学大学院非常勤講師。1957年、神奈川県生まれ。國學院大学大学院博士課程単位取得。博士(文学、広島大学)。専門分野は日本古代中世史。著書に『弓矢と刀剣』『騎兵と歩兵の中世史』『源義経』『装束の日本史』『武具の日本史』『朝廷儀礼の文化史』など。

「2019年 『天皇の装束 即位式、日常生活、退位後』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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