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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642075206
作品紹介・あらすじ
千三百年以上の歴史をもつ伊勢神宮。祭神アマテラス大神の謎めいた誕生から、道教と神宮、蒙古襲来の「神風」、伊勢参り、植民地の神宮建設、戦後の混乱期における変革までを概観。東アジアへ視野を広げ、その変遷に迫る。
感想・レビュー・書評
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伊勢神宮の発祥を、大和に進出してきた政権の、東国への起点と見るのは成程だった。卑弥呼が好んだ鏡と道教と関連性にも関心。アマテラス信仰は戦後生まれの人達にはピンと来ないが、日本の植民地にまったく根付かなかったのは、おそらくはフォーム(聖典、儀式、慣習)が無かったからで、それを知らない戦後世代と同じなのだろう。
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