ドレミファ荘のジジルさん: ピピンとトムトム物語

  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652013267

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  • 小学生のピピンとトムトムは仲良し。仲が良すぎて、せっかく隣の席になったのに先生に席を変えられてしまいます。ピピンの隣に座ることになったマドちゃんは、八百屋さんの娘。とってもいい子で、ピピンもトムトムも、すぐに仲良くなりました。
    マドちゃんが配達をしに行くドレミファ荘に住むおじいさんジジルさんは、すごく怒りっぽかったり、すごくやさしかったり、日によって別人のようになります。どうしてなのでしょう。ピピンとトムトムは、原因を突き止めようと尾行をします。

    3年生くらいから楽しく読めるシリーズです。

  • ピピンとトムトムの物語2冊目。
    ドレミファ荘に住んでいるおじいさん・ジジルさんはいい人?怖い人?それとも・・・日によって、まるで性格のちがうジジルさんに、住民のみんなは うろんな気持ちになります。もしかして、ジジルさんは、日替わりで性格がちがってしまう病気なの?ピピンとトムトムはジジルさんの謎をおいます。


    ピピンとトムトムに新しい友達マドちゃんが加わります。八百屋さんの娘で、いつもお家の手伝いをしたり、明るく楽しい友達。
    これからもどんどん新キャラクターが増えるのかな?

著者プロフィール

函館市に生まれる。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(受賞当時リブリオ出版)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。長編物語に『ココの詩』『時計坂の家』『緑の模様画』(以上福音館書店)、『リリコは眠れない』(あかね書房)など。近刊に『トムと3時の小人』(ポプラ社)『黄色い夏の日』(福音館書店)など。大人向けの小説に『ゆゆのつづき』(理論社)がある。2021年野間児童文芸賞を『わたし、パリにいったの』(のら書店)で受賞。札幌市在住。

「2022年 『のはらクラブのちいさなおつかい 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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