星新一ショートショートセレクション〈9〉さもないと

著者 : 星新一

• 理論社 (2003年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「約束を守れ。さもないと…」といって老人は消えた。さもないと，どうなるのか。おびえて暮らす青年だったが…。表題作など16話。

感想・レビュー・書評

[ちいさんの感想 · 2018年9月7日]

ふしぎなことがおこるお話でも、こわいものや楽しいものがあった。

[air1さんの感想 · 2011年10月3日]

お馴染みのショートショート。
「さもないと」をはじめ、不思議な物語ばかり。

時間の経過をうまく利用したものが多かった。
そういえば和田誠さんがイラストだったんだねー。

[koshoujiさん · 2012/03/27]

和田誠さんのイラストは味がありますよね。
あなたの創った「題名しりとり」。
最初は半信半疑でしたが、やってみると結構楽しいものです。
あまり知られていない名作本を紹介できる場所になります。感謝。
最近、コメントを書かれていないのが少し残念ですが。

[shu1revさんの感想 · 2023年2月1日]

リライトされているわけではないだろうけど、子どもが読みやすいように活字が大きくなっているのかな。文章としても、もともと平易な人だったと思うし、特にかわっていないだろう。けっこう昔の話なんだろうけど、古さは感じないね。寓話っぽい雰囲気で、短い中で気持ちや行動がストレートに描かれているから、ストンと腑に落ちる。どの話も面白かった。このシリーズ、いや大人向けの本でもいいんだけど、星新一はまた読もう。

[そらくもさんの感想 · 2019年12月8日]

が切れ味よく楽しく読めました。

[ひとこさんの感想 · 2018年10月19日]

2018/10/19読了

[zoro1112さんの感想 · 2015年10月31日]

中途はんぱなところでお話しが終わるので、
続きを自分で考えるのが、面白いです。

[motomahorobaさんの感想 · 2014年1月5日]

輪廻ネタが多かったように思います。永遠にめぐりめぐって抜け出せない恐怖。今春の「世にも」テーマもそうでしたね。星新一の作品を読むと「世にも奇妙な物語」を連想します。

[halco39さんの感想 · 2011年11月9日]

みにぴ　2011.10.29

[三条・シルルさんの感想 · 2010年3月9日]

何度読んでも飽きない。星新一さんのショートショート集。

表題作のさもないとの他、
ある一日
書斎の効用
川の水
印象
生きていれば
捕獲した生物
お寺の伝説
小さなお堂
ふしぎな犬
双眼鏡
音色
さもないと
領主の館
征服の方法
旅の人
青年とお城
を収録。

著者プロフィール

1926 - 1997。ＳＦ作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本ＳＦの草創期から執筆活動を行っており、日本ＳＦ作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」