悪魔のささやき (星新一ちょっと長めのショートショート 3)

著者 :
  • 理論社
3.74
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本棚登録 : 196
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652023532

作品紹介・あらすじ

"たっぷり"がうれしい!星新一ショートショート。新鮮なアイディア、完全なプロット、意外な結末-三要素そろったショートショートの傑作。「ちょっと長め」だから"たっぷり"面白い。

感想・レビュー・書評

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  • 全ての作品が、妙に納得してしまう設定なのに、最後は、なんか変だ、そうかこれは現実ではありえないフィクションだった!と物語の面白さを噛みしめる事ができる。
    本当に完璧なプロット。明らかにズレた登場人物の至ってマジメな行動に、ふふ、と笑ってしまう。短いのに、満足度高いです。

  • 悪魔のことは信用しない方がいいと思いました

  • 読み終わった後の少しモヤっとが残るスッキリ感が堪らない。なかなか無い感覚。

  • 恥ずかしながら星新一を読むのは初めてだったのだが、この人は天才なの、、?っていう感想に陥りました。この発想力、欲しい。
    大人が楽しめるSS。他のものも読んでみたい。

  • 「疑問」というお話にでてくる青年が呼び出した女の人を最初、青年が宇宙人と、間違えたところが、面白かった。
     

  • 前から気になっていた星新一。
    偶然図書館で発見したので、借りてみました。

    うーん。星新一は少しならよんだことがあったんですが、それらに比べてこの一冊はちょっと後味が悪かったです。
    オチは推測出来ないものばかりで、そうくるか!と結構楽しめたんですが…。

  • 何度読んでも飽きない。星新一さんのショートショート集。
    表題作の悪魔のささやきのほか、
    すなおな性格
    あと五十日
    包み
    疑問
    なんでもない
    賢明な女性たち
    夢の男
    利益
    を収録。

  • 2009.5.27。

  • 2<1<3

    今んトコ一番おもしろい

  • 4月9日

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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