- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652077757
感想・レビュー・書評
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日本人が作者の児童書に、こんな残酷で、痛々しくって純粋な物語ってあるのかな?ある日、突然体が変化し始めたり、特別な能力が目覚めた子供たち6人が、それぞれ互いを見つけ、出会い、自分たちの変化の意味を知るまでのお話。
まるで”化け物”のようなぞっとするような変化をした子供もいるけれど、心は誰よりも優しく自愛の精神に溢れているから、胸が熱くなりました。
彼らが本能的に恐怖を抱く<ロア>(うなり)とは何なのか?力を持った彼らは<ロア>にどう抵抗できるのか?先がとっても気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに良いな、と思った本です。
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ミステリアスな感じがィィ感じデス0
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よりかかりあって生きていく双子がすごく愛しいとおもう
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前から読んでみたかった作品。大学の図書館で発見★物語の序章って感じの一巻。理由も分からずにコールドハーバーに集まってくる子どもたち。異形な姿に変わってくのはちょっと気持ち悪くなってしまったんですが、続きが気になりました。
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グロい。
ビューティーがどうした。 -
ダークファンタジー旋風を起こしたかもしれないレイチェルシリーズの作者の新作。
ファンタジーといいつつSFっぽいんですよねー。
宇宙から異形のものがやってきて、子供たちだけがそれに立ち向かうことが出来て、という所が前作と同じ。
今回の主人公の子供たちは、敵と戦うために苦痛を伴うメタモルフォーゼを強いられます。
それがえぐい。気持ち悪いー。
*いつのまにか画像が新しくなってますね…私が読んだのは以下の油絵チックなやつで今の画像の奴ではありません。
装画 / 堀内 亜紀
装丁 / 坂川 栄治+田中 久子(坂川事務所)
原題 / "THE SILVER CHILD" (2003) -
今のとこ1巻と2巻を読んだ。うーんと…なかなかグロくはあるけど、登場人物が個性的(すごく)でよかったです。「生」や「死」「ニンゲン」について書かれたファンタジーだと思います。嫌いな人は嫌いかな?