この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

著者 :
  • 理論社
3.88
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本棚登録 : 2535
感想 : 511
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652078402

感想・レビュー・書評

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  • 前半の貧乏話は面白かった。後半の説教は平凡。勤労意欲のない人はこれでは動かないと思った。

  • いちおう子ども向け

    渋谷図書館おすすめ

  • お金って大事だよね。
    と元々思ってはいたが、その思う重さが違うんだなとこの本を読んでいて感じた。だが西原さんの人生が描かれているあまり、つらつらと長くなってしまって正直ふむ、といった感じで前半は読んでいた。
    最後のグラミン銀行やかもちゃんの話、説法は心に残るいいお話だったと思った、これを書いている今でも心がじーんとしている。

  • 2014/06/13【古】108円

    とても貧しい家庭、どうしょーもない父親のもとで育った作者。

    今はとても幸せそうで、お金の苦労もして無く、素敵な(大金持ちの)彼氏もいる。

  • ドミにあったので何気なく読んだ本。

    この方、10年で5000万円も麻雀ですったそうなのですが、
    本業では随分儲かっているのですね。
    そういう人の話はあまり面白くないです。
    どうしてこんなに売れっ子作家なんだろう?

  • 直者のお金とそれに伴う生き方について読みやすく書いてあった。私たちの生活に不可欠なお金について考えるきっかけになる本だったが、あくまできっかけなのでその先は自分自身で勉強するなりして学ばなくてはいけない。エッセイなので読みやすかった。

  • 本屋で見つけて面白そうだな~と思ったまま手に取らなかった本を、今更ながらに購入。立ち読みでぱらぱら読んだ以上のことは書かれていなかった。お金があるというのは自由があるということ。やりたい仕事は「それで食っていけるか」を考えると見つかるかも?というようなのが書いてある。

  • 「最下位」の戦い方

    なるほど

  • これまで身の上話は作品に昇華してきた人だけに、なんで今頃こんな、マンガもない、お笑いでもない本を? と思ったら子ども向け(帯にヤングアダルトとあったから中高生くらい?)なのですね。だから字も大きいし文字間も広いのか、と納得。すぐ読めます。
    彼女の哲学は嫌いじゃないけど、この本は単なる成功譚になってしまっている気がします。特にファンには「どこかで聞いた話」が多いのは仕方ないのかな。この語り文体、ご本人が書いたわけじゃないですよね。語り下ろしってヤツかなあ。しかし中高生向けで1,300円は高い気が……。

  • カネの話し、というインパクトの強いタイトルだけど
    内容のメインはもう少し違う気がする。

    西原先生が、自分が生きてきた道を振り返って感じたり
    鴨ちゃんの歩んできた世界を通して知ったりした
    「人を人でなくしてしまうもの」
    を通して考えた時、そこに貧しさがあり、負のループがあった。

    いろいろなことを考える時
    そこにはおカネの問題がいつも隣にあって
    生きたおカネを知ることが自分や家族を救うことになる。

    負のループを抜け出すためのヒントが
    書いてあるんだと思う。

著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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