ジ-ンズ・フォ-エバ-: トラベリング・パンツ

  • 理論社
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本棚登録 : 258
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079058

感想・レビュー・書評

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  • 家出先でよみおわったシリーズ最終作。
    2作目のラストとちょうど重なりました。
    映画は、続編の撮影が終了しているようですが、さて、どんなお話になるのかな。

  • 母親の妊娠が発覚したカルメン、サッカーキャンプでエリックに再開するビー、美大への入学を両親に反対されるレーナ、ブライアンとの関係に悩むティビーの3年目の夏。

    前作より冒険要素は少なめで、周囲の人間や自分の内面との葛藤の要素が強め。また、恋愛要素も強め。珍しくカルメンにウィンというゴージャスな彼も出現。
    4人のどの物語もおもしろいけれど、カルメンがドラマチックで感情的で、テーマも常に家族と自分の成長だから一番身近に感じる。
    前作まではあんなに明るかったヴァリアがここまで変わってしまうことに悲しみを感じるけど、ずっといい人あるいは悪い人なんていなくて、環境や時の流れで人は変わってしまうのだということを表してるのかなと。

  • 1,2,3、ときて、4も図書館で。

    愛されるティビーが羨ましくって、ブライアンの揺るがぬ愛情に嫉妬してしまう。

    カルメンの活躍といい、赤毛のアン的に、こんなに上手く行く話はないだろう、って思うけど面白い小説。

    次回作も読みたい。

  • THE乙女の青春。

  • 爽やか。甘酸っぱい。4人が大人になってゆく過程と、自分の過去を照らし合わせたり。読みやすいので、1時間位で読み終わってしまった。

  • 「旅するジーンズと19歳の旅立ち」を見たので、原作も読んでみました。なんとなく胸のすみっこがキュンとうずく、女の子たちの物語。やっぱり、このシリーズ好きです。

  • ようは青春小説(?)であり、あまり他に比べられるものを知らないので、語たれはしないのだけれど。
    主人公の少女達4人の個性や人生もさることながら、4作の構成(最終的には、だが。だから必然ということか?)
    と、装丁も嵌まっていた。
    映画も…2本で4冊分にしたのだから、原作とは乖離もあったけれど、日本人の感覚的に文章だけでは想像できないものが実写となる楽しみもあり、それはそれで良かったかな、と。

  • まだ、作品は中だるみを見せないでそれぞれのエピソードが面白く語られてる。カルメンの逆転劇はちょっとできすぎの感じもするが、個人的にはブリジットの家族問題に踏み込んだのが印象的というか一番良かった。あの家族の救済の物語はどこかで書く予定なのかな? と思ったらここできた。ああいう家族ってあそこまではいかなくても実際にはもっと多く存在すると思うのだけど、もっと他者が目を向けてあげなければいけないよなぁ。

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