ジンクス: 恋の呪い

  • 理論社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079461

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で最初の方を読んで、借りようと思った時は、魔法とかの話と思っていなかったのでびっくり。
    でも、面白かったです。この作家さんの本は読んだことがありませんでしたが、アメリカとかのティーンエイジャーの話は好きなので良かったです。

  • アイオワからニューヨークのいとこの家にやってきた魔女の女の子と、その子ジーン(ジンクス)に関わる人のお話。
    この作品でも、やっぱりかっこいい男の子(しかも隣の家に住んでいる)が出てきて、恋愛模様が繰り広げられる。
    アメリカのハイスクールボーイズ&ガールズのラブストーリーは、やっぱり日本と違っていて、興味深く面白い。

  • 始めて読んだメグ・キャボットさんの作品。
    すごく良かったです(*^_^*)
    キャラクター性がすごく個性的で、お気に入りの1作です。

  • ★★★☆☆
    魔法の力を持ってるなら、その使い方には気をつけて!
    (まっきー)

  • ベストセラー作家キャボット。2007年の作品。
    元気よく書かれていて、スリリング。
    楽しく読めます。

    生まれ落ちた日から不運だった?
    ジンクスというあだ名の付いている女子高校生ジーン・ハニーチャーチ。
    赤毛で生まれつきの巻き毛。母が牧師をしているので、真面目に育った。
    ある出来事から、アイオワの田舎にある実家を離れて、マンハッタンのおば夫婦の家へ住むことに。そこはビックリするような豪邸だった。
    従姉妹のいる有名私立高校へ、高校2年の学期途中に転校する。
    ぽっちゃりしていた同い年の従姉妹トーリー・ガーディナーと5年ぶりに会うともはや面影もなく、モデル体型で綺麗になっているが、すらっとしているというよりガリガリで、真っ黒な髪になっていた。性格に問題ありそうで、しかもボーイフレンドは麻薬をやっているらしい?

    ドイツからオーペアに来て一緒に住んでいる女の子ペトラは気が良くて、親切なのだが。
    隣の家のザックはハンサムで、ジンクスはすぐに胸をときめかせるが、ペトラが好きでそのために入り浸っているとトーリーに聞かされて納得する。

    ジンクスの家系にはひいひいひいひいおばあちゃんが魔女だったという血が流れていて、この世代に本物の魔女が生まれると、トーリーは信じていた。
    ジンクスは、避けて通りたかったことなのに…
    わがままな従姉妹の嫉妬をかわそうと苦心するジンクス。
    トーリーの呪文を避けるために、不本意ながら自分も魔法を頼ることになり…?
    魔法グッズの店の女性リサは味方をしてくれているようだったが…?!
    どんどん読ませます。

  • メグキャボットの魔女もの作品。
    悪運最強なジーンはある理由からニューヨークの親戚の家でお世話になることに。
    向かった先で、ジーンは昔とは全く違う外見になってしまった親戚のトーリーと再会する。彼女は黒髪に黒ずくめに目の周りが濃いメイクでヒールの厚いブーツをはいてるという出で立ち(翻訳の文章内には一言も『ゴス』とは出て来てないけど、ゴスっ子ですよね明らかに。)。
    家に到着して早々、長年の最強な悪運に見舞わた勘によりトーリーの友達の命を救ったことで、魔女だという秘密をトーリーから打ち明けられるジーン。そして、トーリーに見せられた一体の人形がことの始まりだった。

    といったかんじで話が展開して行くんですが、軽いです。本の重量じゃなくて、軽いです。さら〜っと読んで終わりってかんじの本でした(アタシは)。
    トーリーの頭イッてる度とか半端無くて狂気じみていて怖いし、ニューヨークのイーストヴィレッジに本当にそういう店あるよねぇとか思いながら読んでるのは楽しかったんですが、予想を裏切らない展開と、なんというかホイと投げられた感じのトーリーが可哀想でなんだか簡単に済まされてる所が『軽い』って感じたのかもしれません。

    マジカルファンタジックなかんじも、魔術的、なかんじも薄い印象でハマるかんじのものではないです。
    軽い読書には最適かと思います。

  • ■NYにやってきた「魔女の卵」が好きになったのは隣の高校生!カッコイイあの子をふりむかせたくて、恋の「ジンクス」に賭けてみたけれど…。

    ■■まあ、いつものメグキャボ調のお話。主人公の鈍さにやきもきさせられつつも、この子の純粋な優しさにキュンとさせられました。メグ・キャボットの作品の中でもこの子は飛びぬけていい子なんじゃないだろうか。いい子に待っているものは、いつだってハッピーエンド。ありきたりだけど素敵でかわいい恋物語が読みたい人にはおススメかも。

  • リノ、アメリカなどを舞台とした作品です。

  • 自分のことにはかなり鈍いジンクスが、とにかくかわいかったです。お決まりのハッピーエンドですが、胸があったかくなります。

  • いつもながらベタなんだけどいい!

  • 昨日読み終わった!

  • ニューヨークの叔母さんの家に世話になるために、アイオワからやって来たジーンは、
    ジンクスというあだ名があるくらい、運の悪い女の子だった。
    実はその運の悪さの原因は、魔女の家系にあるらしく、
    いとこのトーリーなんか、自分は魔女だと信じ込んでいた。

    ジーンが隣の家のザックと仲良くしだしたら、
    トーリーは、ザックを横取りされたと勘違いして、ジーンに嫌がらせをし始めた。
    しかも、魔女の呪いをかけるつもりらしい。
    そんな呪いをかけられたら大変だと思ったジーンは、封印していた魔法を使うことを決心する。

    ジーンはホントに魔女?
    もしかしたら、違うかもしれない?
    どちらにしろ、おもしろかった。


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著者プロフィール

世界中の女の子の心をつかんだベストセラー作家。『プリンセス・ダイアリー』シリーズは映画化(邦題「プリティ・プリンセス」)され大ヒット!他に『メディエータ』や『アリー・フィンクル』シリーズなど作品多数。

「2016年 『プリンセス・ダイアリー ロイヤル・ウェディング篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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