- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652200025
作品紹介・あらすじ
らいおんがいました。ひょうがいました。2とうがもりでであいます。2とうのこえがきこえます。
感想・レビュー・書評
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トラとライオン?がいつのまにか、川や嵐になる話。
不思議すぎる絵本。
読み聞かせには少し難しいかもしれない。
図書館で借りた絵本詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「読んで」って持ってくることはなかったけど、絵には惹かれてたのかよく眺めてた。4歳くらいが適齢みたいなのでまた借りたい。
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・原画を見たら命が燃えてるようで涙が出そうになった。
・ぼくだよぼくだよって、可愛いなあ -
「ぼくだよ ぼくだよ」
ぼくだよ ぼくだよとからみあうらいおんとひょう。
ふたりの心がやがてひとつになっていく。
ぼくだよ、ぼくだよなんて、ほんとは
どうでもいいのにね。
ラストのつぶやきもいいんだなあ。(2分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ぼくだよぼくだよ #きくちちき #理論社 -
2018/8/19 16:27
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絵が下手だなあ、見にくいなあと思ったら、話の持って生き方、特に変形していくところからすごく良い。エゴを突き抜けていく。でも、着地する。
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子ども同士の言い争いって、ときにこんな様相を呈するなぁと感じます。
互いの得意自慢から、徐々にエスカレートして現実離れしていき、さりとてそれを「嘘だ」と指摘するわけでもなく、むしろ感心してしまったりする。
荒唐無稽になり過ぎて、吹き出してしまったりも。
きくちちきさんの絵も、とても魅力的です。
にじみを活かした表現が、ストーリーとも関連していく手法が、また秀逸です。 -
季節的な区分はないお話だと思うけど、パッと見た時から夏を感じさせる、印象的な絵。
ほとんどのページを色が埋めているので、中盤で白の含まれているページが出て来た時、すごく清々しく感じました。
色が語る、そんな絵本だなぁ。 -
ライオンとひょうが僕の方が強い、僕の方がたてがみがきれい、とお互いに自慢し合って譲らない。
ひょうが自分は木に登れると言うと、ライオンは空を飛べると言う。
ひょうがワニになると言うと、ライオンは川になるから噛みつけないと言う…。
風になったり、太陽になったり、混ざり合ったり。
どんどんありえない言い合いごっこになっていく。
最後はお互いに相手のことを認めるけれど、でもやっぱり自分のしっぽの方がぴんと張っている、と譲らないのだった。
自分の方がすごいと譲らない2匹。
どんどん現実的でなくなるけれど、お互いに空想を広げて自慢し合う姿は面白い。
2匹が混ざりあって何が何だかわからなくなっていく様子はシュール。 -
ぼくの方が!小さい子はこういうことで競ってるのでしょうが、何となくわかりにくい…