- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652203781
作品紹介・あらすじ
夜中にサイレンの音で目を覚ましたショウ。ベランダから見ると、かおるちゃん家の近くで炎が上がっていた。翌日、「怖かったよ」と言って、火事のときのことを話しはじめるかおるちゃんが、ショウには急に大人っぽく感じられるのだった……。
生きにくい今を泳ぎわたる少年少女たちへ贈る、長谷川集平5年ぶりの描き下ろし絵本。
感想・レビュー・書評
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火災現場の近くに住んでいた友達の話。こんな日常がありそう。
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夜中に駅の向こうで大きな火事があった。かおるちゃんの家の方だ。次の日、かおるちゃんの家は無事だったけれど体育館に避難しているという。ぼくは、友達と体育館ヘ行くことにした。
火事という恐怖と、ほのかな気持ち。長谷川集平って、こういう微妙な心理を描くのがうまいなぁ。 -
地震、雷、火事、親父‥じゃなくて戦争
災害はいつどこで起こるのか分からない。
備は万全に! -
元気がある題名「ファイアー」だが、それは裏表紙の怪獣トリゴラスが吹き出した炎が火事となる表紙へと続く。何とも言えない味がある長谷川集平さんの作品。
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火事を題材にしているけど、リアルと幻想が混じってよく分からない。