- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750329666
作品紹介・あらすじ
在日韓国・朝鮮人、日系ボリビア人、ベトナムやクルドの難民、フィリピンの移民など、日本には数多くの「外国につながる子どもたち」が暮らしています。その子どもたちがどのように日本に住み、どのような問題と直面しているのか、まんがを通して考えます。
感想・レビュー・書評
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外国人差別が無意識に生まれてしまっている、そんな問題を指摘した心が締め付けられるような漫画でした!
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「在日韓国・朝鮮人、日系ボリビア人、ベトナムやクルドの難民、フィリピンの移民など、日本には数多くの「外国につながる子どもたち」が暮らしています。その子どもたちがどのように日本に住み、どのような問題と直面しているのか、まんがを通して考えます。」
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漫画3:解説1の比率。解説は見開きで、プラス欄外注釈まで付いてるから、読書量としては1:1か、解説の方がもっと上、くらい。要は漫画ってイメージがあまり持てないってことなんだけど、まあでも、漫画だけを拾い読みすれば良い訳で、本書も十分に子供向け。外国人について色んな切り口が描かれていて、大人にとっても、いまいちど自分に問い質す良い機会となる。
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まだ、こんなことがあるんですね……
当事者(外国籍の女性)が読んだ感想です。日本における外国につながる子どもへの支援の遅れといじめの実態が、当事者たちにこそ伝わるよう、丁寧に作られた良本です。大半は漫画で、漢字にはカナがふってありますので、小学生や漢字が苦手な方にもおすすめです。
これを読んだら『にほんでいきる』もぜひ手に取ってみてください。 -
「日本で暮らす外国人」といっても様々な理由で日本に来ていて、暮らしており、日本語や日本文化へのなじみの濃淡もまちまちで、ちょうど地域に暮らす外国人親子向けのサークルを運営している身としては勉強になった。
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著者の心意気を感じる、とても丁寧に書かれている本。日本で暮らす外国籍のこどもたちの背景は多種多様であると感じ、彼らに実際出会う機会の前に、ぜひ知っておきたい内容だった。
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最近は、小学生でも外国の名前の子が多いので、よいマンガだと思う。
日本の難民に対する歴史も学べる。 -
外国にルーツを持つ子ども達の生活をマンガで紹介した後で解説のページが付いている.朝鮮,満州,フィリピン,中国,琉球,ボリビア…歴史と地理も組み合わせて理解したくなる.