だいじょうぶ 自分でできる怒りの消火法ワークブック (イラスト版 子どもの認知行動療法 2) (子どもの認知行動療法 イラスト版 2)

  • 明石書店
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本棚登録 : 141
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750330648

作品紹介・あらすじ

世界的注目を集めている認知行動療法に基づき、小学生が絵本として楽しみながら実行できるセルフヘルプ用のワークブックシリーズ第2巻。怒りとはなにか、どう受け止めて対処すればよいかをわかりやすくガイドするアメリカ心理学会企画シリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 怒りの感情との向き合い方について学べる一冊です。

    この本を手にとったとき、ちょうど、どうしようもない怒りの感情に手を焼いていたので、私にとって、本当に大きな助けになりました。

    具体的な、怒りの消化法が示されていて、そのひとつひとつが、
    大人にとっても活用しやすそうなものでした。
    考え方、受け止め方だけでなく、体を動かしてリラックスしていく方法もワークの中で示されているので、とても実用性が高いと思います。
    怒りの感情に困ったときに、おすすめの一冊です。

  • 子どものCBTシリーズ2冊目。
    怒りにのまれることが損であること、具体的な対処法が書かれている。
    心理教育で役立つだろう一冊。

  • アンガーマネージメント。大人も繰り返し読みたい。

  • 息子に読んでもらいたかったのだけど、あんまり興味なさそうだったな。ワーク形式でとてもよい内容なので、時期をみてまたかりてみよう。

    怒りの消去法
    ・ひと休みしよう
    ・水をかける考え方をしよう
    ・怒りを安全にはき出そう
    ・解決したり、先へ進んだりしよう

  • こどもむけだけど、大人にもいいかも。旦那ととどいた本を読んでわかりやすさに感心。

  • 海外で書かれた本なので、すべて日本に合うかと言われると違うかもしれないが、本人も保護者などの周囲の人間にも分かりやすく、「やってみようかな?」と思わせる力はあるように思われる。

  • 怒り 炎のようなもの
    「怒りを飼いならす」という表現はおもしろいと思った
    (怒りは馬のようなものでもあるのかな)

    他人ではなく、自分をコントロールすることが自分の役目。
    「自分を怒らせるのは自分だけ。」
     ・起こることはコントロールできない
     ・ほかの人がすることをコントロールできない
     ・どう考えるかはコントロールできる

    怒り→あおる?
       消火する?  自分の怒りには自分で水をかける。

    「先へ進む」=「問題からはなれると決める」こと
    あきらめることでも、負けることでもない
    気に入らないこと全部とたたかう必要はない

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著者プロフィール

アメリカ・ニューハンプシャー州エクセター在住の臨床心理学者。子どもと親の治療を専門とする。心理学のヘルスサービス提供者として国に登録されており、アメリカ心理学会、不安障害協会アメリカ支部、強迫神経症財団、選択無言症団体など、数々の心理学関連団体に所属。著書には本シリーズのほかに『Sometimes I Worry Too Much, But Now I Know How to Stop(ときどき心配になるけど、もうだいじょうぶ)』[未邦訳]などがある。

「2010年 『だいじょうぶ 自分でできる悪いくせのカギのはずし方ワークブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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