1965年名古屋市生まれ。愛知大学文学部史学科卒。バブル時代の20代は服飾雑貨の販売やバイヤーの仕事をする。バブル崩壊後に環境問題に目覚め退職。環境、社会、心などに関するイベント、映画上映会のスタッフを数多く務める。その間に、教えない教育に出会い「すくーるかえる」を開設。「すくーるらくだ」主催の『考現学』の会に参加、執筆と編集を学ぶ。2004年結婚を機に飯舘村に移住。自然卵養鶏を営む夫と共に、野菜、果樹を育てて料理や加工品作りに精を出す農的暮らしに入る。2007年に夫をがんで喪ってからは、地域通貨の会「どうもない」に入会、仲間に助けてもらいながら森の中で一人で暮らす。2010年から福島市飯野町の「福祉NPO青いそら」で事務の仕事を始める。現在、職場近くに避難し、週末は飯舘に帰る生活を続けている。
「2012年 『福島、飯舘 それでも世界は美しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」