日本語を学ぶ子どもたちを育む「鈴鹿モデル」——多文化共生をめざす鈴鹿市+早稲田大学協働プロジェクト

著者 :
制作 : 川上 郁雄 
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750351834

作品紹介・あらすじ

戦後から一貫して同和教育、人権教育を推進し、そして90年代から増加する外国籍住民への多文化共生教育を計画していた鈴鹿市と「JSLバンドスケール」を開発した早稲田大学との日本語教育の協働プロジェクト12年の軌跡。「人権教育」「日本語教育」「多文化共生教育」を基本に、子どもたちの「日本語力」と「学力」を育む実践をどのように展開したのかを明らかにする。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

早稲田大学大学院日本語教育研究科教授。
オーストラリア・クイーンズランド州教育省・日本語教育アドバイザー(国際交流基金派遣日本語教育専門家)、宮城教育大学教授等を経て、2002年より現職。博士(文学、大阪大学)。
専門は、日本語教育、文化人類学。
[主な著書・編著]
『「移動する子どもたち」と日本語教育――日本語を母語としない子どもへのことばの教育を考える』(編著、明石書店、2006年)。『「移動する子どもたち」の考える力とリテラシー――主体性の年少者日本語教育学』(編著、明石書店、2009年)。『海の向こうの「移動する子どもたち」と日本語教育――動態性の年少者日本語教育学(編著、明石書店、2009年)。『私も「移動する子ども」だった――異なる言語の間で育った子どもたちのライフストーリー』(編著、くろしお出版、2010年)。『「移動する子どもたち」のことばの教育学』(くろしお出版、2011年)。『移民の子どもたちの言語教育――オーストラリアの英語学校で学ぶ子どもたち』(オセアニア出版社、2012年)。『「移動する子ども」という記憶と力――ことばとアイデンティティ』(編著、くろしお出版、2013年)。『日本語を学ぶ/複言語で育つ――子どものことばを考えるワークブック』(共著、くろしお出版、2014年)。『公共日本語教育学――社会をつくる日本語教育』(編著、くろしお出版、2017年)。『移動とことば』(共編著、くろしお出版、2018年)。『JSLバンドスケール【小学校編】――子どもの日本語の発達段階を把握し、ことばの実践を考えるために』(明石書店、2020年)。『JSLバンドスケール【中学・高校編】――子どもの日本語の発達段階を把握し、ことばの実践を考えるために』(明石書店、2020年)。

「2021年 『日本語を学ぶ子どもたちを育む「鈴鹿モデル」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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