三国志 2 子ども版

  • あすなろ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751515921

感想・レビュー・書評

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  • 2巻では、董卓の暗殺を失敗した曹操の逃避行から始まる。逃走中、父親の友人宅に身を寄せるも、ちょっとした勘違いから世話になった一家を皆殺しにしてしまう曹操の残虐性も紹介される。この辺りは、演義の劉備主義に忠実である(が、子どもには、この物語が偏った視点で書かれていることの解説が必要だろう)。 その後、皇帝を手中にした曹操が、劉備らを手元に招き、横暴三昧。それに対して、皇帝が曹操討伐の血染めの連判状を発信し、いよいよ群雄が割拠する戦国の世の始まりである。

  • 子供でも読みやすい本ですが三国志が詳しい人は楽しめないです。

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著者プロフィール

生没年不詳。中国の元末・明初の作家。『三国志演義』、『三遂平妖伝』、『残唐五代史演義』、『隋唐両朝志話』などの通俗白話小説の編者とされる。

「2019年 『三国志演義 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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