シャーロットのおくりもの

  • あすなろ書房
4.07
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本棚登録 : 831
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751518892

感想・レビュー・書評

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  • できそこないの豚の赤ちゃんが始末されてしまう!ファーンは泣いてお父さんにやめてとせがみます。
    お父さんは、ファーンにその子豚の世話をさせることにします。
    ウィルバーと名付けられた子豚は、すくすくと成長しますが、ファーンの元を離れて、おじさんの農場へ引き取られていきます。
    そこでウィルバーは、シャーロットという名のクモと友達になります。
    ある夏の終わりに、ウィルバーがクリスマスのころにハムにされてしまうという話が農場の動物たちの間に広まります。ウィルバーを助けようと、シャーロットは知恵を絞り、蜘蛛の巣に「たいしたブタ」という文字をおりこみます。

    クモの生態もきっちりと書かれていて、おもしろかった。

  • ほんとはマンガで読んだんです…。見つからなかったので。

    シャーロット素敵な女性なんですが、何で蜘蛛の巣で文字が書いてあったらブタがもてはやされるんだろう、凄いのはクモじゃない?と、子供ながらに少し疑問でした。

  • 感動しました

  • An American classical fantasy. some pig,terrific,magnum opus etc. i got there!(Org:Sharlotte's Web)

  • ジョン・アーヴィングの小説『第四の手』の中で重要な小道具として登場していて気になっていた本。シャーロットって女の子なのかと思いきやなんと蜘蛛!児童書に蜘蛛!しかしなんとまぁ、聡明な蜘蛛!ハムにされそうになっているブタのウィルバーを救う為にあの手この手を尽くすシャーロット。児童書で蜘蛛をこんな魅力的に書いた作者は凄い。2011/504

  • 児童文学の古典。

    ブタの赤ちゃんが生まれたが、そのうち一匹は小さくて弱いので始末されようとしていたが、
    少女ファーンは飼うことにした。
    しばらしくして大きくなってきたので、近くの農場に売られ、毎日あいにいくことに。

    ウイルバーと名付けられた子ブタ。
    その農場で、スパイダーのシャーロットに声をかけられ、親しくなる。

    ウイルバーが太ってきて、殺される計画があることを知り、彼を救うために、シャーロットはスパイダーの網の中に文字をいれることに。
    「たいしたブタ」「すばらしい」など。

    ウイルバーが評判を裏切らないように「すばらしい」と書かれたときはすばらしく見えるように努力していたのがいいね。

  • クリスマスに食べられてしまう子豚のウィルバーを救うために、クモのシャーロットが知恵を絞って助けます。

    シャーロットが豚小屋の入り口にクモの糸で「素晴らしいブタ」と書いてくれたお陰で、ウィルバーは奇跡のブタとして品評会で1位に選ばれ、食用になることから免れます。
    しかしシャーロットは卵を産んで力尽き、品評会場にあるブタ小屋で一人死んでしまう。
    悲しみながらもウィルバーはその卵を助け、シャーロットの子供たち、そのまた子供たちと毎年友達になるのです。


    シャーロットの賢さ、ウィルバーの無邪気さ、同じ小屋に住む羊やガチョウ、ネズミの日常、そして発育不良で生まれた時にウィルバーを助けてくれた人間の女の子ファーンの成長。
    日常の中の成長と死がまっすぐに描かれています。

  • イタリア、ベローナなどを舞台とした作品です。

  • 有名でありながら今まで読んだことがなかった本。
    子どものブッククラブで送られてきて、夜な夜な読み聞かせをしていました。楽しかった。読んでよかった。
    子どもがいるとこういう役得もある(^^)。

    身体の弱い子ブタ・ウィルバーを最初に救ったのは人間の女の子ファーンだけれど、ファーンは徐々に物語の重要な役割から身を引き、代わりにウィルバーの新しい友達・シャーロットが大事な存在となっていきます。
    出会いの第一印象は決してよいものとは言えなかったけれど、シャーロットはウィルバーの命を救うのに大きな役目を果たし、ウィルバーが生涯忘れることのできない友達となります。

    農場の生き物たちが生き生きと描き出されるのも魅力の一つ。
    訳もよくこなれていて、音読していても、子ブタやガチョウや羊を演じ分けるのが大変楽しかった(^▽^)。

    *一点だけ、終盤近くで「ひどい病気なんだ」("very sick"・・・?)というところは「とても具合が悪いんだ」くらいがいいんじゃないかと思うのだけれど・・・? だって病気じゃないもん。

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