- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751519028
感想・レビュー・書評
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と〜ても素晴らしいです。
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スペインのバルセロナの下町。
仲良しの六人組の男の子。
いちばん年下の7歳のピトゥスが難病になり、スウェーデンのえらい医者に診てもらわないと治らない。でもそのお金がない。
町の人達はチャリティコンサートを開いたりしましたが、まだまだお金が足りない。
仲間達は、子供達で一日だけの動物園を作ってその入場料をピトゥスのためにと奮闘します。
その動物集め、ウサギを捕まえたりなどが愉快に描かれている。
町の人達も、ピトゥスのために、と協力して、あったかくて良いね。読後ほんわかした気分になりました。 -
2012,1,14 読了。
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病気のピトゥスのために
動物園を作ってお金を集める話
いい子たちだなぁ
計画したり役割決めたり実行する大変さや面白さ
みんなで協力する素晴らしさ
いい話だなぁ! -
病気の友達のために自分たちで動物園を作ろうと頑張る子どもたちの物語。子どもが集まって共同作業する時の楽しさだけでなく、難しさもしっかりと書かれています。小さい子や調子に乗りすぎる子への対応、班分けの難しさなどなど。うんうん、そういうことあるよねえと思いつつ読み進めました。また余計な手や口を出さず、それでいて要所要所でアドバイスする大人たちの関わり方も素敵です。如何にも課題図書的な内容ですが、素直に面白いと楽しめましたね。
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過去の課題図書ということで図書館で見つけて読んでみました。
1人のお友達のために町全体がひとつとなって協力するという優しさに感動しました。
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さすが課題図書。学ぶことが多すぎます
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同じく、中学年向けの課題図書です。病気の友達を助けるために、子供たちだけで動物園をつくってその入場料でお金を集めます。子供たちの熱意に負けて町の人たちが町中でこの活動を応援します。感動という点では今回イチオシの本です。