3夏の夜の夢 (シェイクスピア名作劇場)

著者 :
  • あすなろ書房
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本棚登録 : 53
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751527733

作品紹介・あらすじ

妖精王オーベロンの命にしたがって、恋の秘薬を手に、夜の森へとくりだした妖精パック。ところが・・・。シェイクスピア喜劇の代表作を斉藤洋がみごとに小説化!

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-75152773-3
    C8397¥1300E.

    シェイクスピア名作劇場 3
    夏の夜の夢
    2014/09/30. 初版発行

    文:斎藤洋(さいとう ひろし)
    絵:佐竹美保 (さたけ みほ)

    発行所:あすなろ書房
    原作:ウィリアム・シェイクスピア
    解説 西戸四郎(にしど しろう)

    ---------------------------
    表紙袖より
    妖精王オーベロンの命にしたがって、恋の飛躍を手に、夜の森へとくりだした妖精パック。ところが…。
    「あらゆる文学の祖」と言われるシェイクスピアの名戯曲が小説に!-------

    目次
    プロローグ
    1 婚約者たち
    2 ため息
    3 役ぎめ
    4 うまくいかない男女のあいだ
    5 森の中のまちがい
    6 夜の森の出会い
    7 いさかい
    8 花畑のできごと
    9 森の朝
    10 婚礼、芝居、そして公爵のきげん
    エピローグ
    解説
    ----------------
    手にした理由
    シェイクスピアの名前は知っている。
    どんなお話なのかは、忘れたり、そもそも知らなかったりする。
    今更だけど、今ならまだ読める。
    難しいのはダメなので児童書で開いてみる。何冊目かのシェイクスピア。--

  • 斉藤洋と佐竹美保と聞いて。

    ドタバタ恋愛コメディ。もっと 劇の練習してた職人たちが絡んできたら面白かったのに…と思った。ご都合主義のわりにあっさり終わるし、ふーん…て感じ。勘違いが勘違いを呼ぶ大騒動になって欲しかった。

  • 小説と戯曲の違いについて考えさせられた。シーシアス公爵が結婚式の相談をするからとイジーアスとディミトーリアスの二人を連れて奥に連れて行く第一幕第一場は、斉藤洋氏は、駆け落ちを促すように書いていますが、なるほどそうとも読めますが、小田島訳ではありません。戯曲では、舞台上で俳優達がそういう解釈を踏まえて芝居をする余地があり、小説では作者が肉付けするのだなと。同時に、ハーミアの人物像も、小説では賢い女性であるが、戯曲では特にそういう描写はなく、ライサンダーに従順な可愛い女性である。その違いを楽しむには良い作品。

  • 読めん…。
    そんな話なのか。
    ちょっと軽すぎ?

  • 佐竹美保の題材にピッタリ、、、

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    http://asunaro.bookmall.co.jp/search/info.php?isbn=9784751527733

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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