12星座とギリシャ神話の絵本

  • あすなろ書房
4.29
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本棚登録 : 202
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751528136

作品紹介・あらすじ

自分の星座の由来を知っていますか?星座を見つけるコツから、夜空に秘められた伝説まで。夜空を見るのが楽しくなる星座入門絵本。

感想・レビュー・書評

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  • ギリシャ神話繋がりで読んだ。
    わかりやすい。

  • 趣味で西洋占星術をかじっていることもあり、書店で見かけて購入。絵本と言いつつ結構文章があります。でも星座ごとに書かれている神話を読むうちにあっという間に終わる感じ。自分や家族の星座もさることながら、この星座にはこんな謂れがあったのか、と新たな発見がある一冊。

  • 絵がとても綺麗。それぞれの星座の物語の最初に登場人部の絵があるのでイメージしやすい。紙面がスッキリしているので、読みやすい。

  • 12星座とそれにまつわるギリシャ神話が書かれている。

    星座は季節と見える方向、由来や歴史、探し方まで書いてある丁寧さで夜空を見上げたくなってしまった。うちはド田舎なので、見つけられると思う。ただ、覚えていられないだけで。
    12星座を覚えるのは無理。蠍だけは知ってるけど、他の星座は……分からぬ。
    せめて自分の星座、『みずがめ座』だけでも覚えようかと思ったけど覚えていられる自信はない。

    自分の星座の物語を改めて読むと、人さらいの物語だった。ゼウスに気に入られてさらわれた少年。彼がいなくなったことを悲しむ両親の為に星座にしたと。


    神話は時に残酷冷酷で、勧善懲悪ではない終わりなんだよな……と思うけど、改めて読むとめちゃくちゃな倫理観の物語が多いなと思う。近親相関あり、人さらいあり、嫉妬あり、etc。エグミのある物語があふれていた。

    面白い物語が沢山あったので満足。

  • 星座の形と由来のギリシア神話がわかりやすく載っている。

    おうし座 メソポタミアのイシュタルの天の雄牛!
    双子座 横向きに見るのは、片割れが死んで悲しんでいる様子だから。
    しし座のライオンはギルガメシュ物語のフンババ。
    ヘラのアンチヘラクレスが凄い。ヘラクレスと良い戦いをした敵を星座に召し上げる。

    等ギリシア神話だけでなく、天文が盛んだったメソポタミアの神話も知れて面白いし、星座の形も考慮されていて、古代の人々の想像力に感心した。

  • 12星座にまつわるお話とギリシャ神話の勉強のために読書。子どものための本は、大まかな流れを知るのには最適。子どもが興味を持って読んでもらうための本は、分かりやすい。子どもに分かりやすく書くためには、基礎がしっかりしていないとおもしろくない。
    12星座の由来がわかった。諸説あるのかもしれないが、有名なお話がまとまっている。理科的な星座の説明もいっしょに載っていて、繰り返して読みたい本。

  • 12星座がギリシア神話に関わっているということがよく分かる。

  • タイトル通り

    12の星座とそれにまつわるギリシア神話をまとめたもの
    イラストが優しく、絵本にぴったり

    最初に登場人物が紹介されているのもいい
    まて、星座との結びつけもよい〜どの辺りにいつ見えるのかと行った、科学的側面もある

  • [2019年3月前半]子どもが選ぶ絵本大賞
    選考理由:魚座のお話がよかったから。

    プラネタリウムを見て、星座が気になりだしたので選んだ1冊。
    中身は幼児向けではなく、小学校高学年くらいからかなと。
    絵がとってもキレイで、話は難しくても興味は持った様子。

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著者プロフィール

沼澤茂美:天文イラスト、天体写真の仕事を中心に執筆活動を行う。『星降る絶景』『ビジュアルでわかる宇宙観測図鑑』『星座の図鑑』(いずれも誠文堂新光社)など著書多数。

「2022年 『宇宙の図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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