おひなさまの平安生活えほん

著者 : 堀川理万子

• あすなろ書房 (2020年2月19日発売)

作品紹介・あらすじ

いつどこではじまったの？／どうして3月3日なの？／おひなさまのお食事は？／など、ひな祭りの由来やおひなさまの種類はもちろん、知っていそうで意外と知らないひな道具の使い道まで！おひなさまのモデルとなった平安貴族の暮らしぶりもわかる行事の絵本。

感想・レビュー・書評

[じじさんの感想 · 2022年12月17日]

読み聞かせには不向き。

お話の間に お雛様について
図鑑のように解説してあるので
詳しく知ることが出来る
解説は高学年以上。

貴族 武官 宮中 和歌 平安時代など 難しい言葉が
たくさん出てくるので
自分で読んでも理解出来ないかも

細かく絵が書き込んであるので
難しいことは抜きにして
目で見るだけでも 楽しめる

[赤木かん子【公式】さんの感想 · 2021年2月21日]

お雛様本三点セット・その３

ご紹介はその１「おいしいおひなさま」でご覧ください。

2021/02/25　更新

[かとのひもさんの感想 · 2020年6月16日]

ひなかざりの牛車に連れられて、平安時代のお屋敷を散策する。

ひな祭りのお食事や歴史、ひな人形の変遷。
→人形って形代なんだな、マジナイなんだなあって、画面から伝わりました。

平安時代の暮らしや文化も。

平安文学を学ぶ頃にもオススメの本なんたけど、題材がひな祭りなので、季節を選ぶのが残念！
かさねの色目が素敵でした。

ほりかわさんの、絵がとても優しい。

著者プロフィール

画家・絵本作家
1965年東京都生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、同大学院修了。絵画作品による個展を毎年開催するほか、グループ展、出版など幅広く活躍。絵本に『ぼくのシチュー、ままのシチュー』『おへやだいぼうけん』『げんくんのまちのおみせやさん』『権大納言とおどるきのこ』、挿絵作品に『バレエ名作絵本　くるみわり人形』など多数。

「2022年 『読書の森へ　本の道しるべ』 で使われていた紹介文から引用しています。」