- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751529683
作品紹介・あらすじ
不安な世の中を生きる子どもたちへ。
自分の力ではどうしようもないことが起こったとき、むかしの人たちは、おまじないを唱えて乗りこえてきました。おくびょうで、こわがりは、あたりまえ!ずっとむかしから、だれでもどきどきしたり、こわくなったりしたからこそ、このようなおまじないが伝えられてきたのです。
感想・レビュー・書評
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色んな昔ながらのおまじないの絵本。
くわばらくわばらって雷様が来た時のおまじないだったんだね。
雷県に住んでいるから、今度雷鳴った時には言ってみよう。
「くわばらくわばら」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「くわばらくわばら」「まじゃらくまじゃらく」「とーしーとーしー」「ちちんぷいぷいちちんぷいいたいのいたいのとんでいけ」「そみんしょうらいのしそんなり」「つるかめつるかめ」「だいじょうぶ」
どんなときにこの魔法の言葉をとなえるのかな?やさしい言葉を教えてくれる本。
よみきかせ54秒。 -
4歳0ヶ月息子
新しい環境になる息子へ。
意味は分からなくても心の支えになるおまじないの言葉。 -
作者の著作には子どもたちへの愛があふれています
どれも
そしてこの絵本も
おもじない
なんてバカバカしい?
いいえやさしく包んでくれますよね
あとがきの説明がいいですね
≪ だいじょうぶ あなたにそっと おまじない ≫ -
2~3分ぐらい
おまじないの本。
最後に説明がある。
おまじないの本と言うことをはじめに伝えないと
なんのことだが分からない。
不安な世の中に。 -
勇気を振り起こしてくれるおまじない。
あとがきのように、今は大変な世の中になってしまっている。
何があっても大丈夫!
ちちんぷいぷい、とおいおやまへとんでいけ〜〜! -
7歳以上におすすめ。
「つるかめつるかめ」「くわばらくわばら」など、呪文のような日本語のルーツを学ぶことができます。
忘れかけていますが、あの頃のコロナ禍が社会に与えていた不安感は大きく、不気味でした。日常を壊し、非日常に突き落とす存在でした。
子供や繊細な感覚を持つ方ほど、それを強く感じていたのだと思います。そんな事情を背景とした作品です。 -
これはいい
心が不安な時、そっと寄り添うおまじない
言葉は言霊、心にかける魔法
覚えておきたい伝えていきたい。
これは切り絵?
かすかな立体感もまた良し。