- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751530412
作品紹介・あらすじ
英国DK社の世界的ベストセラー「輪切り図鑑シリーズ」を、判型を縮小し、翻訳者を変えて改訂リニューアル。細密画で書かれた驚異の百科図鑑!
重機の無い14世紀、人びとはどのようにして巨大な城を築いたのか?城の構造はもちろん、城の攻め方・守り方、城の中での日々の暮らしや、おそろしい拷問まで徹底図解!緻密なイラストですみずみまでわかりやすく紹介します。
感想・レビュー・書評
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細密画描かれたヨーロッパの古城を断面図から読み解く。当時の文化や仕事、戦争、家畜との関わりなどを端的に知ることができる図鑑である。当時の人の動きや生活様式が見える化されているので、初歩的に触れるのに非常に向いている。個人的にはビール職人の、ビールの出来具合の調べ方が想像の斜め上で、不出来だとさらし台とあり震えた。羊の家畜としての重要な位置も垣間見られる。毛、羊皮紙など人に密接に関わっているのが良くわかり、かたや動物の見世物を娯楽としていた時代でもあり胸を痛めた。建築物としても構造が断面図でわかりやすく、城を描きたい方の参考書としてもオススメだと思った。
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5歳児よりも大人(パパ)が夢中になっていた。
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図書館本。中世ヨーロッパの城を断面にして、解体。城を築くところから、家畜、生活、刑罰、食事など、細かい字でびっしりと。
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烏兎の庭 第七部 5.5.23
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2305.html#0505 -
ときめく絵本。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/770463 -
第23回(2021年)図書館総合展の会誌?の「BookSession」でシリーズ3の「人体断面図鑑」が紹介されていて読みたくなった。てっきり「全五巻」で"創られた"本かと思いきや、筆者がこれまでに出版していた本をシリーズとして再編したもの?みたい??
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城壁破壊法が好きw
攻城兵器も面白い。 -
建築について知りたかったのでちょっと期待してたのと違った。城がどうやってつかわれていたか、あるいは12.3世紀の文化について、って感じの内容。戦争のはなしがおおいけど食事とか馬上試合のはbなしもしてる。ビジュアルブック。
全部イラストで解説を文章で少しって感じでイメージをもつのにいい。中世のイメージってあんまりもってないし。
当時の工具とかはイラストついてて面白い。
内装描かれてるの興味深いかな。
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絵本のように読みやすく、しかし情報量はそれなりに多かったので、大人も子供も楽しめると思う。