ヨーロッパの古城 (輪切り図鑑クロスセクション 1)

  • あすなろ書房
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本棚登録 : 136
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751530412

作品紹介・あらすじ

英国DK社の世界的ベストセラー「輪切り図鑑シリーズ」を、判型を縮小し、翻訳者を変えて改訂リニューアル。細密画で書かれた驚異の百科図鑑!

重機の無い14世紀、人びとはどのようにして巨大な城を築いたのか?城の構造はもちろん、城の攻め方・守り方、城の中での日々の暮らしや、おそろしい拷問まで徹底図解!緻密なイラストですみずみまでわかりやすく紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 細密画描かれたヨーロッパの古城を断面図から読み解く。当時の文化や仕事、戦争、家畜との関わりなどを端的に知ることができる図鑑である。当時の人の動きや生活様式が見える化されているので、初歩的に触れるのに非常に向いている。個人的にはビール職人の、ビールの出来具合の調べ方が想像の斜め上で、不出来だとさらし台とあり震えた。羊の家畜としての重要な位置も垣間見られる。毛、羊皮紙など人に密接に関わっているのが良くわかり、かたや動物の見世物を娯楽としていた時代でもあり胸を痛めた。建築物としても構造が断面図でわかりやすく、城を描きたい方の参考書としてもオススメだと思った。

  • 5歳児よりも大人(パパ)が夢中になっていた。

  • 図書館本。中世ヨーロッパの城を断面にして、解体。城を築くところから、家畜、生活、刑罰、食事など、細かい字でびっしりと。

  • ときめく絵本。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/770463

  • 第23回(2021年)図書館総合展の会誌?の「BookSession」でシリーズ3の「人体断面図鑑」が紹介されていて読みたくなった。てっきり「全五巻」で"創られた"本かと思いきや、筆者がこれまでに出版していた本をシリーズとして再編したもの?みたい??

  • 城壁破壊法が好きw
    攻城兵器も面白い。

  • 建築について知りたかったのでちょっと期待してたのと違った。城がどうやってつかわれていたか、あるいは12.3世紀の文化について、って感じの内容。戦争のはなしがおおいけど食事とか馬上試合のはbなしもしてる。ビジュアルブック。
    全部イラストで解説を文章で少しって感じでイメージをもつのにいい。中世のイメージってあんまりもってないし。
    当時の工具とかはイラストついてて面白い。

    内装描かれてるの興味深いかな。

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  • 絵本のように読みやすく、しかし情報量はそれなりに多かったので、大人も子供も楽しめると思う。

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