- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752007302
作品紹介・あらすじ
ぼくはさいのよろいのようなりっぱなかわがうらやましい。でもじつはさいはうさぎがうらやましくて…どうぶつたちのなやみとは?
感想・レビュー・書評
-
図書館で借りました。
動物の特徴をうまく描かれているのに、だらしない感じとかもうまく描かれていて面白かったです。
動物がいいな〜と思っている動物や人が連鎖していて最後に戻ってくるところもまた面白かったです。
ちょっと長い感じの絵本ですが、絵と内容が面白いので、長いのが苦手な人でも読めると思うのでおすすめです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分にないものは、とてもよく見える。でも実際には…少し奥深いテーマですが子供にも分かりやすく描かれてる絵本です。鈴木のりたけさんの絵もユーモアがあって面白いです。
-
あー、サイはいいよなあ。とつぶやく男の子。
それを聞いたサイは、とんでもない!とブツブツ。
「Mちゃんウサギが面白い。5メートルも飛んでんの!
この町凄いよね。動物がいっぱい住んでて!」M9
ネズミの嫁入りのようなお話。
鮮やかな色彩と動物たちが表情豊かで楽しい。
ライオンのこの感じ、すぐ近くで見たことがある気が。 -
外から見たらわからないけど、みんなそれぞれの苦労がある。
いいところばかり目立って見えて羨ましく思うけど、結局無いものねだり。
同じように自分も誰かからみたら羨ましいと思われる部分を持っているということ。
動物たちの圧のある「とんでもない」の顔が面白く、町の絵にも随所に動物が見えていたりして楽しい。 -
隣の芝生は青く見える!
ライオンが、人間の子供みたいに本でも読んでゴロゴロしたいって言ってるところがすき -
なんのとりえもないと思っている男の子。すると「とんでもない」と動物たちが反論。それぞれの動物がもつそれぞれの悩み。ないものねだり。みんな良さそうに見えていろいろあるんだってことね。自分のままでどうにかするしかない。自分がいいって思えるように。
-
めちゃくちゃ面白いし、絵が好きです。発想が楽しいです!
-
おもしろかった。
-
鈴木のりたけさんの作品。
となりの芝は青く見えるけど、それぞれいろんな悩みがおるわだよというのを動物達がわかりやすく教えてくれる。 -
誰もが人のことを羨ましがったり、それになりたいと思ったりすることってあるけれど、皆んな何かしら何かがあるんだよということを動物を用いて表現しているところがまた面白いと思いました。
絵も面白いですよね。
最後のページには、絵本で出てきた動物たちが大集合しているのですが、あ!こんな所にいる!あ!ここにも!とクスッと笑えたり楽しめたりできます。