えだまめきょうだい

著者 :
  • アリス館
3.20
  • (2)
  • (2)
  • (9)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 187
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752007609

作品紹介・あらすじ

海に飛び出たえだまめきょうだい。じぶんたちにぴったりの島を探して旅に出ます。フライパンの島や土鍋の島など、すでに住人がいて、入れません。そこへお箸の口したおはしどりがやってきて・・・。楽しい食べ物の絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 海の真ん中のぷちぷちじまにえだまめきょうだいが住んでいました。
    ある日しゃもじうおが「このしまに ずっーといたら そのうち だいずきょうだいに なるんだぜ」と言いました。
    えだまめでいたいえだまめきょうだいは、この島からみんなで飛び出すことにしました。
    海の上にはいろんな島があります。
    じゅうじゅうじま、ふんわりじま、ぐつぐつじま…だけどどこも先客がいるし、自分たちにぴったりの島ではないようです。
    さあ、えだまめきょうだいにぴったりの島は見つかるのでしょうか。

  • ほのぼのとした絵本。えだまめきょうだいが、料理してる自分達にあった島を探しに行く。最後。枝豆たちが何になるのかまで描いて欲しかったかな、次の展開が気になるまま終わるような感じが少し残念。

  • お豆大好き2歳0ヶ月の息子が「ビンビーン♪」と笑顔で持ってきた絵本。
    豆たちがお料理やキッチン用品を模した島を訪ねて居場所を探す愉快なお話。絵も可愛らしいのだが、文の語尾の「~ぷち」が言いづらい。
    最後やっぱり枝豆くんたちの行きつく場所はそこだよね~w
    おとなしく聞いていた息子は、前日に食べたおでんのちくわを〈ぐつぐつ島〉で見つけて大騒ぎ。
    どの島も暑がりには辛そうだw

  • 最後は 食べられちゃうのかな!?

  • 枝豆の兄弟たちが新天地を求めて旅をするのですが、巨大なフライパンが火山で熱されるじゅうじゅうじまと言ったおもしろい島や生き物がたくさん出てきて、読んでる親も聞いている子も楽しかったです。あと「たすけてぷちー!」など枝豆たちの語尾に必ずぷちがついててかわいい。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事。絵本に『いかりのギョーザ』(絵・大島妙子 佼成出版社)、「だいぶつさま」シリーズ(絵・中川学 アリス館)、『じごくのラーメンや』(絵・西村繁男 教育画劇)、『おもちのおふろ』(絵・植垣歩子 学研)、『パンツいっちょうめ』(絵・やぎたみこ 金の星社)、『食べるのだいすき よみきかせ絵本 なっとうかあちゃん』(絵・マスリラ)『同 おこめようちえん』(絵・陣崎草子)『同 だんしゃく王とメークイン女王』(絵・北村裕花)『同 きんぴらきょうだい』(絵・大島妙子 以上、講談社)などの作品がある

「2023年 『食べるのだいすき よみきかせ絵本 やさいのプールびらき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苅田澄子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×