もぐらはすごい

  • アリス館
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本棚登録 : 668
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752008378

感想・レビュー・書評

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  • 公園や学校の庭なんかにもいるんだって。爪が凄くて、手のひらが外を向いている。虫を探して食べ、一日に自分の体重の半分ぐらい食べる。危機を感じると後ろに下がる。アイマー器官というのが顔にあって、地面の揺れや空気のゆ揺れも感じることができる。3~6匹子どもを産み、巣立ちの時だけ地面の上に出る。北海道にはいない。北半球だけいる。ほうほう。

  • タイトルの通り!
    もぐらはすごい!
    モグラの手の力とか、食べる量とか、家の広さとか!
    知らなかったことばかり!
    そして今でもまだ解明されてないこともあるなんて!

  • 読み聞かせ 低学年 5分程度
    もぐらの生態系を解説した科学絵本で、可愛らしくわかりやすい絵と文章で優しく丁寧に説明されています。
    読み聞かせ5分程度ですが、大人も知らないもぐらの生活が出ているので、担任の先生からも「そうだったんだ」「こんどの遠足でもぐら塚を探してみましょう」の反応をいただきました 笑


    もぐらは地面の下で住むのに適した体をしています。外を向いた手、まっすぐ生えた毛、目や耳は土が入ってこないようになっています。
    暗いけれど餌の場所がわかるのは「アイマー器官」のおかげです。アイマー器官とは、モグラの鼻のツブツブで、においの方向がわかったり、何かに触ったらそれが何かを感じ取ります。特にホシバナモグラというもぐらは、鼻がタコの腕のようにニョロニョロしています。(検索は「閲覧注意」で)
    もぐらの体は小さいけれどとてもとても広いトンネルを掘り、一日に体重の半分の餌を食べてとても力持ちです。そして泳ぐのは得意なんです(地面の下にいるのに??)。
    トンネルの中には、餌を貯めておくところ、トイレ(もぐらのうんちを栄養にして生えるきのこもあるそうです)、枯れ葉を敷き詰めた寝床があります。
    もぐらが掘った土は、もぐら塚と言ってこんもりしています。学校や公園にもあるので探してみてね。

    読み聞かせの始まりで「もぐらをみた事ありますか?」と聞いたら「ある!」という児童が多かったです。(私も子供の頃にもぐらの死体をみたことあります)
    「もぐらは大部分を地面の下で過ごす」ということですが、案外地上に出てくるのか?それとも児童が見たのはもぐらではなく他の動物だったとか??

  • 本当にすごいですねー
    生きてる姿を見たことがありませんので 詳しくは知りませんでしたが 色々わかって良かったです。

    大食いだから広いテリトリーが必要なのでしょうけれど あまり動くイメージではなかったので 驚きでした。

  • #もぐらはすごい
    #アヤ井アキコ
    #アリス館

    読了後、「いやーもぐらってすごい!」と言っちゃうこと間違いナシの本でした。
    やっぱり土っていいですね。アスファルトやコンクリートが増えるのは豊かじゃないよなあ…

  • 「もぐらはすごい」

    もぐらについての科学絵本。不思議なことが多いもぐらは、すごいなあと思う。一度、生きているもぐらを見たい。(8分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #もぐらはすごい #アヤ井アキコ #アリス館

  • 第24回日本絵本賞大賞
    2019青少年読書感想文全国コンクールの小学校低学年の部

    モグラすごいです。目も見えないのに、土の中にあんな広大な巣を作っているなんて知りませんでした。
    そして1人きりで生きているということも。
    どのように繁殖していくのが本当に不思議です。
    身近にいるはずなのにお目にかかることはないのでモグラにフォーカスしたことがありませんでしたが、とても興味がわきました。

  • 2歳~。もぐらの生態をわかりやすく理解することができる。(もぐらの「巣」構造を私は本書で初めて知りました。)
    とはいえ、字数や情報量は適度で、お勉強感は強くないのが良いところ。著者の「もぐら愛」が上手に詰め込まれており、お子さまたちも楽しく読み進めることできると思う。

  • 公園などで〝もぐらづか〟を見つけた時の
    読み聞かせにぴったり

  •  知らなかったな、もぐらの生態。

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著者プロフィール

絵本作家。1967年、北海道生まれ。大学卒業後、印刷会社勤務を経て、美学校シルクスクリーン工房で学び、絵本創作をはじめる。『もぐらはすごい』(川田伸一郎・監修)で第24回日本絵本賞大賞を受賞。作・絵の絵本に『くまがうえにのぼったら』。絵を担当した絵本に『山菜の絵本』、『ろばくんととらねこ ふたりでかいもの』、『なんでもモッテルさん』、『とりになりたかった こぐまのはなし』などがある。いま見てみたいのは、ウサギコウモリが耳をたたむところ。

「2022年 『こうもり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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