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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784753309023
感想・レビュー・書評
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『対象関係論を学ぶ』ではそれほど多くは触れられていなかった箇所、たとえば「境界」あたりの解説がくわしくておもしろい。
幻覚を具体物とするあたりの解説もわかりやすくて読みやすいと感じました。臨床の場面の迫力ある描写も変わらず読み応えあります。
ビオンの「解説」とはいえ、全体的に(そもそもビオンの論が)すこし荒い印象もなくはなかったりもする。「記憶なく、欲望なく、理解なく」というのはソクラテスが土台になっていると思っていたのだけど、どうも名前が出てこない。関係ないわけないだろうに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビオンの理論は難しいが、松木先生の特有の言葉回しでの解説がわかりやすいし、それでも謎も残る。
何回か読み直したい。 -
前作とはうってかわって、極めて難解。ビオン ワールド炸裂です。十年後に再読すれば、少しは分かるようになってるかも?
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