デーモン君のソース探検: BSD magazine Books BSDのソースコードを探る冒険者たちのため

著者 :
  • アスキー
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本棚登録 : 105
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756144157

作品紹介・あらすじ

C入門者から一歩先へ踏み出したい人にデーモンパパがソースの読み方のコツを教える。

感想・レビュー・書評

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  • NetBSD1.6を扱った本。Unix系のOSらしい。
    コンピュータ界からしたら大昔の本だと思いますが、名著らしいので、コンピュータの歴史の勉強の一環として読んでみました。

    世界観や絵柄が非常に独特で見てるとジワる。
    どうやらこの表情豊かな悪魔ぽいキャラクターはDaemon(Demonの古いつづり方でもある)から来てるようです。”BSDオペレーティングシステムのマスコット”なのだとか。
    そしてなぜ閻魔大王(仏教)!?

    デン「えーん、えーん、パパー。」
    パパ「ふあ。よく寝たな。なんだ、デン。またわからないところがあるのか。」
    デン「定義されてない構造体が使われているんだ。」
    ママ「あら、きっとマクロでしょ」
    デン君、子供なのに泣く理由が高度すぎる...!!

    多少真似してみましたが、macでは素因数分解はgfactorでした。当時からは微妙に変わってますが、もちろんまだ使えるものも多くて、基礎が学べます。私にはかなりレベルが高くて難しかったです。
    (windowsではまだ試してないです)

  • 読んで良かった。引き出し開けたら入ってた。懐かしい。mmap はこの書籍から。NetBSD マガジンですって。マニアック〜!ユニマガとか購読してましたよ。

  • NetBSD 1.6 のソースコードを題材にしている。
    2013年11月現在、ソースコードは以下の場所から取得できる。
    ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD-archive/NetBSD-1.6/source/sets/
    本書で扱う内容はほぼ全部ここの src.tgz に入っている。

    さらに、以下の書籍でもUNIXコマンドをNetBSDのソースを
    元に解説されている。
    プログラミングテクニック
    http://booklog.jp/item/1/475614389X
    プログラミングテクニックアドバンス
    http://booklog.jp/item/1/4756145663

    この本とプログラミングテクニックではBSD ls の
    ソースについて解説されている。
    BSD lsとは全然別物のソースだが、GNU ls のソースについても
    以下の解説本が出ている。
    lsを読まずにプログラマを名乗るな!
    http://booklog.jp/item/1/4798039438

  • 本屋にて発見。ソースコードの読み方がわかる。後半紹介されているコードは自分には難易度が高かった。また読み返そう。

  • デーモン君のパパがかなり怖い。
    「聞く前に調べるんだな。」

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