- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756147707
作品紹介・あらすじ
著作権とは何か。元アップルコンピュータ法務部長の牧野和夫弁護士が2ちゃんねる管理人の西村博之氏と著作権について議論した。「最前線」である2ちゃんねるをテーマに、著作権がわかる1冊。
感想・レビュー・書評
-
読了。
著作権は難しいぜ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(2006/8/6)
2ちゃんねるは著作権の最前線なんです.
と,書いてある.
内容的にはアスキーの編集者と2ちゃんねるの西村博之,弁護士の牧野和夫の対談形式ですすんでくのですが,2ちゃんのこれまでの事例(電車男の著作権やのまねこ事件)等を取り上げて,著作権の法律的な問題を議論していくわけです.
読むのは簡単ですが,なかなか,知識がつきました.
例えば,著作権と一言で言っても,著作人格権と著作財産権があって,人格権は譲渡出来ないとか.例えば,英語の(C)でコピーライトは複製権であって,厳密には著作権では無いとか・・・.
知ってる方は知ってはるんでしょうけどねえ.
簡単に読めます. -
おちゃらけなのか真面目なのか、いまひとつ狙いが定まっていない感じ。
2ちゃんねる内の具体的な事例が取り上げられている点は興味深いのだけれど・・・ -
基本的に曖昧です。法律だから仕方ないんですが…
著作権、難しいです。 -
大学の卒業論文のために読みましたが、ネット上で進化していく著作権の概念についてよく学べる本です。
2ちゃんねるに親しい人であればなお楽しく読めるのでおすすめです。 -
法律家・ひろゆき氏・編集者での対談形式で綴られる、2ちゃんねるをサンプルとしたWebでの著作権についての本。 ボクはお役所的なコトがキライで苦手でピンとこないんですが、これならと思って購入。 まあ易しめですが、やはりcase-by-caseなコトが多いようですね。 2ちゃんねるの他にも、いろいろな例が出てくるので、Webなどに関する側面の一つとしてふまえておくのもイイかと。 ただ著作権に関しては、このほかにちゃんと読んでおくべき本が多分あるでしょう。
-
今ではダウンロードの方も違法ですよね。
2006年発行のこの本も、めまぐるしく変わっていく世界の中では、もう過去の話となりつつありますが…。
なんだかんだで、しっかり考えてありますよね、ひろゆきさん。
どういうきっかけで2ちゃんねる始めようと思われたのかは分かりませんが、すべて行き当たりばったりではないということでしょうか。
もちろん、ご自身でも仰られている通りに、何かあって、それに対応する中で培われてきたことも多いのだと思いますが。
ニワンゴの話も少し出てきますね。
まだニコニコはできていないけど。
今度、またこんな本を出すとするなら、「ニコニコで学ぶ著作権」とかになったりするんですかね。 -
09.11.24 読了。
-
2ちゃんねらーにとっては身近な事例に基づいて話しが
進んでいく。非常にわかりやすい。
ネットで少し気を抜くと著作権侵害をしてしまいそう。。。 -
著作権について、ほとんど知識のない私にとっては、分かりやすいな〜と思う本でした。
単純に読みやすい本です。
ただし、2ちゃんねるを題材にしているので、偏った解釈になっているかもしれないです。