なまけていません。

著者 : 大塚健太

• パイインターナショナル (2022年3月24日発売)

作品紹介・あらすじ

あまり動かないけれど、なまけているわけではないんです

ナマケモノくんは木の上で寝てばかり。ラジオ体操にもピクニックにも掃除にも参加しません。みんなからは「なまけもの」といわれるけれど、決してなまけているわけではありません。ちゃんとした理由があるんです。『うごきません。』のコンビによるユーモア絵本。

感想・レビュー・書評

[はまだかよこさんの感想 · 2024年1月19日]

本屋さんでよく見かけ読んでみたいなあと図書館予約
湖永さんの本棚にも

柴田ケイコさんは「パンどろぼう」でおなじみ

ナマケモノの表情がもうたまりません
生態もよく伝わってきます

なにより森のみんながいい！
迫力ある突き抜けたイラストにわおー！

シリーズ化されています

≪　わたしなり　うまくやってる　ナマケモノ　≫

[湖永さんの感想 · 2022年5月8日]

「ナマケモノ」とみんなが呼ぶけれど、けっしてなまけてるわけではありません。
森の動物たちが、声をかけます。
ラジオたいそうに参加してほしいな。
ピクニックに行かなかったね。
みんなでお誕生日のお祝いしたかったのに。
…といろいろ誘ってくれるんだけど。
なぜ⁇
なまけてるわけではないんだって、わかる絵本。
絵も可愛いくて、みんなナマケモノをのけものにしてるわけじゃないことも伝わってくる。
読み聞かせには、最適。

[翠さんの感想 · 2023年2月21日]

そうなのよね、自分のペースを大切にできるってこれはこれで才能だと思うよ。

[emyさんの感想 · 2022年11月29日]

図書館で借りて読みました。息子がお気に入りのオオハシ【トリさん】がたくさん出てきて気に入ったようなので購入したよ。柴田ケイコさんのイラストに元気をもらえます。

[Tatsuo-yさんの感想 · 2023年6月22日]

同じ作者のハシビロコウの本とよく似た構成。ナマケモノの生態もよく表していて、ためになる。のんびりしてても色々と考えて行動してるんだね。

[ミライの読書さんの感想 · 2023年2月9日]

2023-02２年生

[たまネコ♪さんの感想 · 2022年7月2日]

「なまけもの」なんてホント失礼な名前！
決してなまけてはいないんだよ。
それには理由があるんだよ。

[おすもうさんさんの感想 · 2023年12月14日]

カラフルでポップな絵が素敵。
他の動物たちから、いつもなまけているように思われてるけれど、なまけものにはなまけものなりの理由があるのです。
3歳さんは、ページをめくるごとに「なまけていません」と一緒に言ってくれ、楽しめました。

[ももりんさんの感想 · 2023年10月13日]

怠けているように見えるナマケモノ。
でも怠けてはいません！！

「ナマケモノさん！」と
呼びかけていく動物たちが可愛いらしく、
ナマケモノの知識も身についていく一冊！！

[ayaponさんの感想 · 2023年8月2日]

なまけものはなまけているわけではなくて……なまけものは見たことがあるのだけれど、あまり興味をひかれていなかった様子。

著者プロフィール

1976年、埼玉県出まれ。おはなしを手がける絵本作家。絵本作品に『うごきません。』『おにゃけ』『でんにゃ』(以上、パイインターナショナル)、『いちにちパンダ』『ワニはどうしてワニっていうの？』(以上、小学館)、『おやつトランポリン』(白泉社)、『フンころがさず』(KADOKAWA)、『ちんあなごのちんちんでんしゃ』(講談社)など。

「2023年 『にんじゃ　シジュウカラのすけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」